へバーデン結節で手指の痛みに悩んでいた54歳女性の症例|西宮市 ひこばえ整骨院

症例の概要

へバーデン結節による手指の痛みがあり、髪を洗う、物を持つ、料理をするといった日常動作に悩んでいた54歳女性の症例です。

半年ほど前から手指の痛みがあり、整形外科を受診して薬を処方されていました。

その後も日常生活で手を使う際の痛みが続いていたため、インターネットで当院を知り、2021年9月に来院されました。

患者さん

54歳 女性 事務職

来院:2021年9月

来院時のお悩み

来院時には、へバーデン結節による手指の痛みがあり、特に日常生活で手を使う動作に困っていました。

  • 物を持ったり、つかんだりすると指が痛い
  • 髪を洗うときに指先に強い痛みを感じる
  • 包丁を使うなど料理をするときに痛みを感じる

患者さんのご感想では、手だけでなく両手・両足のしびれもあり、「髪を洗うのも歩くのもつらい」と感じる時期があったとのことでした。

それまで健康的に生活されていただけに、短期間で身体の不調が重なったことにも不安を感じていました。

これまでの経過

半年ほど前から手指に痛みを感じるようになり、整形外科を受診しました。

薬を処方され、痛みを抑えながら経過をみていましたが、日常生活で手を使う際の痛みが続いていました。

そこで身体の状態を一度詳しく確認したいと考え、インターネットで当院を知り来院されました。

当院で確認した身体の状態

へバーデン結節では指先に痛みや変形がみられるため、どうしても指だけに目が向きやすくなります。

今回の症例では指の状態を確認するとともに、手首・肘・肩・肩甲骨など、手を使う際に関係する部分の動きについても確認しました。

物を持つ、髪を洗う、料理をするといった動作では、指だけでなく手首や肘、肩なども一緒に動きます。

この患者さんの場合は、肩や肩甲骨の動きにも硬さがみられ、手を使う際に指先へ負担が集中しやすい身体の使い方になっていると考えました。

また、手だけでなく足のしびれも訴えられていたため、立っている姿勢や歩き方なども含めて身体全体の状態を確認しました。

施術の考え方

今回の症例では、痛みを感じている指だけを施術するのではなく、手首・肘・肩・肩甲骨などの状態も確認しながら進めました。

特に、物を持ったり髪を洗ったりするときに、指先だけに負担が集中しないよう、上半身をどのように使っているのかも確認しました。

また、立っている姿勢や座っている姿勢、歩き方などについても、ご本人の身体の状態に合わせてアドバイスを行いました。

自宅では、指や上半身の状態に合わせたセルフケアにも取り組んでいただきました。

施術後の経過

身体の状態を確認しながら施術とセルフケアを継続し、約6か月間経過をみていきました。

施術を進める中で、ご本人からは少しずつ身体が楽になっているとのお話があり、「治療に来るのが楽しみ」と言っていただくこともありました。

最終的には、日常生活で感じていた手指の痛みも以前と比べて気になりにくくなり、ご本人から「普通の生活ができるようになった」との感想をいただきました。

また、患者さんのご感想では、薬の量も以前より減ったとのことでした。

院長の考察

今回の症例で大切だったのは、へバーデン結節による指の状態だけでなく、「どのような動作で困っているのか」を具体的に確認したことです。

ご本人が困っていたのは、指の見た目だけではありませんでした。

髪を洗う、物を持つ、料理をするといった、毎日の生活で繰り返す動作に痛みが出ていました。

そのため指の状態だけでなく、手首・肘・肩・肩甲骨などの動きや、実際に手をどのように使っているのかも確認しました。

へバーデン結節がある方でも、痛みの程度や困っている動作、身体の使い方は一人ひとり異なります。

今回のように日常生活への影響が大きい場合には、指の状態だけで判断せず、「何をすると痛いのか」「どのように身体を使っているのか」まで確認することが重要だと考えています。

患者さんの声

へバーデン結節による手指の痛みで日常生活に悩んでいた54歳女性の感想

ずっと健康的に過ごしていたのに、1ヵ月の間にヘバーデン結節と両手両足のしびれで髪を洗うのも歩くのも辛くなり、病院でもらった薬で何とか痛みを和らげていましたが、根本的に直したいと思いネットで評価の高いこちらを受診しました。

先生には「更年期障害といろいろなことが一気に来ていますね」と言われ、少しずつみていくことになりました。

手のしびれについては肩甲骨の動きについて説明していただき、肩甲骨を動かす体操をするようにアドバイスをもらいました。

足についても、立ち方や歩き方を教えていただきました。

先生の施術は痛みもなく、ゆっくりとしたものでした。

こちらに行くと少しずつ身体が楽になっているのを感じ、受診するのが楽しみでした。

今では薬の量も減り、普通の生活ができるようになったので本当に感謝しています。

これからは立ち方、歩き方、手の動かし方に気をつけて、教えていただいた体操をしながら身体と上手に付き合っていきたいと思います。

ありがとうございました。

※個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

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この記事の執筆・監修者

ひこばえ整骨院 院長 齋藤克也

齋藤 克也

ひこばえ整骨院 院長

柔道整復師(国家資格)

ひこばえ整骨院では、院長の齋藤克也が患者さんの身体の状態を確認し、施術まで一貫して担当しています。

当サイトの症例記事では、実際に来院された患者さんの経過をもとに、来院時のお悩み、身体の状態、施術の考え方、その後の変化についてご紹介しています。

症状名や画像上の所見だけで判断するのではなく、「どのような動作で困っているのか」「日常生活で何ができなくなっているのか」まで確認することを大切にしています。

2019年には、セルフケアや身体の使い方についてまとめた書籍を出版。現在も臨床に携わりながら、患者さんに身体の状態をできるだけ分かりやすく伝えることを心がけています。