Q【はじめはどの様で悩まれていましたか?】
肩こりとO脚で悩んでいました。
仕事もパソコンを1日中使うので、頭痛がすることも少なくありませんでした。
Q【知ってから直ぐに申し込みましたか?申し込まなかったらどんな不安がありましたか?】
SNSでフォローしている方が紹介されていて、その言葉を聞いて(見て)とても納得したので、すぐに体験の申し込みをしました。
Q【似たようなサービスの中で何(どこの部分)が決め手となって申し込みましたか?】
体験施術を受けて、とても体が軽くなったので、続けてみようと思いました。
Q【施術を受けてみて、具体的にどの部分が良かったですか?】
思っていたよりも早く効果が出ました。
右の肩首の凝りがひどかったのですが、その痛みも減っていきました。
何度か施術を受けていくと、O脚も少し改善されて、脚が少し細くなりました。
Q【施術を受けてみて元々あった悩みはどうなりましたか?】
まだ完全に改善されたとまではいきませんが、大きく変わりました。
日々の意識も変わり、受けて良かったと思います。
Q【これから治療を受けるのにどんな方におすすめしたいですか?】
正直言って安い金額ではありませんが、自分でも努力して変わりたいと思っていらっしゃるのであれば、是非受けて頂きたいです。
悩み
膝下のO脚がずっと気になっていたそうです。
O脚よってふくらはぎが太く見えてしまい、なかなか痩せないことが一番のお悩みでした。
ご自身でも色々と調べてみて対処してみたそうですが、なかなか効果が分からず止めてしまったりしていたそうです。
たまたまSNSでフォローしていた方が当院に通われていたことや、実際どんなことをするのか、どういった方針で施術を行なうかなどを見る機会があったということで、ご来院下さいました。
もう一つ、肩こりでもお悩みだったそうです。
お仕事はパソコン業務が多く、肩こりから頭痛にも悩まされていました。
以前に肩こりで整骨院に行ったことがあるけれど、翌日には戻ってしまいなかなか治らなかったそうで、今回はきっちり治したい、ということもありいろいろ探されていたそうです。
検査
立ち姿勢と座り姿勢を確認しました。
ご本人も気にされていましたが、かなり体が右に偏っている状態でした
O脚に関しては、特に右の足が外側に張りでていました。
立ち方を見た時に、重心がかなり外側になり、O脚に繋がったようでした。
股関節の動きをみても、右側が特に動きが悪く、左右差がありました。
体全体のバランスは上半身と骨盤と股関節の捻じれがバラバラで、かなり癖が強くでている状態でした。
診断
もともと運動もされていることもありますが、筋肉の使う所と使わない所の差が激しいようでした
外側の筋肉ばかりを使ってばかりになっていたために足、膝、股関節に捻じれが発生し、結果的にO脚で膝下の外側の筋肉が張り出て太く見えていました。
肩の方は、自覚症状は右の方が強かったですが、実際体のバランスを見ると左肩の方が捻じれはきつく出ていました。
説明すると、確かにデスクワークの姿勢がいつもこんな感じになっている、と気づかれて納得していました。
O脚の矯正には外側の筋肉の@緊張を取り、重心が外側に偏らないようにする必要があり、そのためにも普段からの意識がかなり重要です、とお伝えしました。
O脚の原因は?見るべきポイントは?
O脚の原因は沢山の原因が重なりあっています。
O脚の程度を見るときにはいくつかのポイントがあります。
①外反母趾があるか。
②偏平足はあるか。
③浮き足があるか。
④反張膝があるか。
⑤極度の内股ではないか。
⑥小指側に体重が乗っていて、歩くときに小股ではないか。
⑦あぐらができるか。
以上7つの項目がでで多ければ多いほどO脚の改善には時間がかかります。
原因としては
①内股②小指重心③小股④靴
大きく分けるとこの4点です。
だからO脚は男性よりも女性の方が多いのです。
よくあるO脚は、小指側に体重がよって内股になることで外側の筋肉が発達してしまうことで起こります。
詳しくは下記をご覧下さい。
O脚矯正は必要?実はO脚には矯正が必要な場合と必要でない場合があるんです
治療内容
O脚矯正では外側の筋肉の緊張をとることをメインに、捻じれてしまっていた各関節に動きをつけていきました。
特にこの方の場合は膝下の太さが気になっていらっしゃったので、膝下の外に出っ張っている筋肉を緩めていきました。
肩は捻じれのきつい方を中心にするため、左の肩甲骨の動きをつけていきました。
家でのアドバイスやストレッチ
O脚を改善する為にもお尻、太ももの外側を伸ばすストレッチを必ず毎日行うようお願いしました。
運動は、膝の捻じれをとるために膝関節の運動を一つお伝えしました。
2回目の以降の治療
1回目の施術後から、ストレッチをしっかりしてくださっていて意識ができているようでした。
O脚による足の間隔はまだ大きく変化はありませんでしたが、立ち方や歩き方のアドバイスをすると、もともとがどれだけ外側に重心が寄っていたかがわかったとおっしゃっていました。
この間にもサーフィンに行かれたりソフトボールの試合があったりと、運動する機会が多くあったので、2回目にはテーピングを巻いて意識が無いときでも重心が外側にならないようにしました。
O脚を改善する為に足首にテーピングを巻くことで、内側に力を入れることを意識しやすくなったとおっしゃっていました。
以前は運動だけで満足していたので、ストレッチをする習慣をつけるのが大変、ともおっしゃっていました。
ストレッチを続けることでだんだん体が柔らかくなったことも実感してきたようでした。
4~7回目
立ち方はだいぶ定着してきたのですが、歩く時、走る時がなかなか難しかったようで何度か修正させてもらいました。
座り方を意識しすぎて力が変に入ってしい腰に違和感が出ることもあったので、それも改めて確認して治すと、違和感は綺麗になくなっていました。
5回目の施術の時に最初と比べて足の形が変わったように感じたので「何か変化感じませんか?」ときいたところ、「実は母に足首出てきたねと言われたんです。」と嬉しい報告を受けました。
外側の張りもましになってきていたのも実感していたので、ご本人も少しずつからだの変化を感じていたようでした。
この頃にはもともと気になっていた肩こりや頭痛はあまり気にならなくなっていました。
8~9回目
8回目の頃には姿勢も歩き方も安定していました。O脚も随分改善されていました。
ハイキングにも行かれたそうで、すねの筋肉が張りが強く出ていたので、運動後のケアに関してはしっかり引き続き行うようにお願いしました。
9回目のときには最初にでていた体の捻じれがなくなり、右足だけが外側に向いていたのがなくなっていました。
ご自身でも言われて真っ直ぐになったことに気付いたようで、とてもよろこばれていました。
まとめ
体を動かすことが好きなのはとてもいいことですが、その後のケアは怠らないように気を付けましょう。
癖は自分で気づかない内についてしまいます。O脚が戻らない為にも
改めて意識して自分の体をみると「そういえば」というようなことがでてきます。
根本的に改善する為には体を整える事はもちろんですが、普段の意識もかなり重要となります。
だんだんと自分の体の変化に気付いていけると嬉しいですよね。
意識するポイントや改善すべきことがわかると、根本的な改善に近づきます。
ひこばえ整骨院骨盤のO脚施術手順
ひこばえ整骨院でO脚の改善をする事ができます。
O脚は足をみるだけでなく、姿勢、体のバランスを見て全身をくまなく施術をしていきます。
もし慢性O脚こまっているなら下記をご覧下さい。
執筆者
ひこばえ整骨院 院長 齋藤 克也(監修)
柔道整復師(国家資格保持者)
業界歴16年。
18歳の頃から整骨院1筋で西宮市で痛みに悩まれている方のお役に立てる様に日々精進中。
現在ストレッチの本を執筆中。年内に発売予定。