患者さん

N様男性 32歳 美容師さん

 

来院日

平成30年8月

 

悩み

1ヶ月ほど前から腰に激痛が走るようになり、立ちっぱなしの仕事をしていると腰に痛みが出てしまう。

仕事が手につかないほどうずくこともあり支障をきたす程になっていました。

以前から1年間に1回ほど必ずぎっくり腰を折り返すような状態なっていました。

2週間前に整骨院に行ったり、整体に通ったり、整形外科でレントゲンを撮ってもらっても痛みが改善することはありませんでした。

病院での検査の結果として分離症と診断をされてしまいました。

ヒによっては疼いてしまい晩に眠れないほどの強い痛みを感じてしまうため、なんとか早く痛みをとって仕事に支障をきたさないようにしていきたいと言う希望で来院されました。

 

検査

全身をくまなく検査していた結果、姿勢が非常に悪く分離症が後に飛び出してしまっていたことが1番の原因でした。

下の写真をご覧いただきたいですが、私がわざと丸い姿勢をしています。

この方は常時骨盤が寝ている状態になってしまっていたので、分離症を起こしたのと同時に後に滑ってしまったというのがありました。

腰の骨は本来前に飛び出るはずなのに、位置が後ろに行ってしまっていました。

骨の模型で表すとこんな感じ。

実際に来院されてときには腰の骨が後に大きく飛び出してしまっていました。

分離症と言うのは基本的に小学生や中学生の時に起こることがほとんどなのですが、この方も1年間に1回以上ぎっくり腰が起きていたので今回仕事で負担がかかりすぎてしまって腰に痛みが強く出てしまったと言うことをご説明しました。

一度分離症になってしまったところは大人になって治る事はありませんが、痛みや炎症を取り除く事は可能です。

短期間で痛みが改善するわけではないと言うことをお伝えして継続的に治療することにしました。

 

初回の施術

初回の施術は炎症が強く出てしまっていたのでまずはアイシングをして、患部の炎症を取ると言う事を行っていきました。

普段の仕事で中腰になったり立ちっぱなしの状態になるのが美容師さんのお仕事なので、どうしても腰に負担がかかるのは仕方がありませんでした。

しかしこの方は非常に治療の意識が高かった事だったので、自宅でのストレッチや体操等は来なく毎日していただけると言う約束でアドバイスをしました。

治療に関しては骨盤の矯正と股関節の矯正そして足首の矯正を行っていきました。

分離症の部分を元の骨の状態に戻す事はできませんが、股関節と膝と足首の矯正をすることで分離症がある部分の負担を最小限に抑えることができます。

そうすることによって痛みは確実に改善していきます。

痛みを早期に取り除きたいという事で、初回は詰めて来て頂くようにアドバイスをしました。

 

 2回目以降の治療

痛みが強かったので2回目と3回目は3日おきに来てもらうようにしました。

2回目の治療のときには疼き感はほとんどなく、

初回に比べてかなり楽になっていると言うことをおっしゃっていました。

もともと1週間に1回から2回ほど筋トレをしていたのですが、筋トレは一切なしにしてアイシングとストレッチを自宅で行ってもらうようにしました。

治療内容はお腹の前の筋肉を緩める治療と首と肩の治療も同時に行っていきました。上半身の動きをつけることで腰と股関節の負担を軽減させると言う理由です。

 

 4回目以降の治療から1週間に1回のペースで行うようにしていきました。

痛みが半分以下になったので無理をしない程度に筋トレを再開してもらいました。

今までの4割ほどの力で行ってもらった結果痛みはほとんどなかったのですが、3時間程度車の運転を続けて行うことで腰に強い痛みを感じるようになっていました。

痛みが出てしまった後の仕事の後、筋トレの後はすぐにアイシングをして必ずお風呂に入ってもらうこともアドバイスをしました。

 7回目の治療のときには痛みがほとんどなくなったため、筋トレをフルで開始するようにアドバイスをしました。

もともと運動が好きだったので20分から30分のランニングも開始し、運動しながら治療を継続して行きました。

痛みはほとんど感じることがなくだるさや違和感程度に改善していたので腰を直接治療をしていくとともに股関節と首そして足首の矯正も同時に行っていきました。

10回目の治療のときには違和感とだるさだけが残る程度で仕事もその他の趣味なども痛みとしては感じる事はありませんでした。

10回後は2週間に1回のペースで行い自分自身で体が維持できるかということをテストすると言う意味で感覚を開けていきました。

最終的に12回の治療行っていきましたが1ヵ月半程度は痛みはほとんど出ることがなく快適に過ごすことができたと本人がおっしゃっていました。

痛みとだるさが完全に取り切れたのでこの時を持って治療は終了としました。

 

まとめ

今回の事例はレントゲンで撮った時に分離症と診断されてしまい、体を使いすぎることによって腰に炎症を起こしてしまったと言う事例をご紹介しました。

整体院や整骨院に行ったときには腰を一生懸命マッサージされたみたいですが、実際この方が悪かったのは分離症が出て炎症が腰にあっただけであって股関節や膝、足首そして首などが悪いことによってさらに腰の負担を増やしてしまったと言うことが大元の原因です。

どのような事でもそうですが痛い場所と悪いところというのはほとんど一致することはありません。

きっちりと治療することで痛みが改善できますのでもし悩まれているのであればこの記事を参考にしてください。 

 

直筆の声

*結果には個人差があります。

 

 

ひこばえ整骨院分離症に対する治療

ひこばえ整骨院では分離症の治療を非常に得意としています。

悪い部分だけを見るのではなくそれ以外の歩き方や立方体の使い方を全て見て一番最適な治療方法を選んで行きます。

もしあなたが分離症による腰の痛みで悩まれているならば是非下記をご覧ください。

 

 

執筆者

ひこばえ整骨院 院長 齋藤 克也(監修)

柔道整復師(国家資格保持者)

業界歴16年。

18歳の頃から整骨院1筋で西宮市で痛みに悩まれている方のお役に立てる様に日々精進中。

現在ストレッチの本を執筆中。年内に発売予定。

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