齋藤の言葉

今回お話をさしてもらうのは中足骨骨頭痛のテーピング。指の付け根が歩いたりすると痛 みがある。ひどい方だとじっとしているだけでもズキズキうずくこともあります。今回お話を さしてもらうのは歩いたりするときの痛みを解決するための方法を動画とブログでご紹介します。

中足骨骨頭痛はなぜ出てしまうのか?

ご自身の足の裏を見ていただきたいですが、下の写真のような場所にタコがないでしょうか?

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こんな感じです。

もしタコがあるのであればかなり危険だと考えてください。 

本来足と言うのは3つの点で支えられています

かかと、小指側、親指側

中足骨骨頭痛になってしまっている方はかかとと指の付け根2点ですか体重を支えられていません。

3人でする仕事を2人でするようなイメージです。

本来であれば土踏まずがあるので指の付け根が地面につく事はほとんどありません。

着いたとしても軽く触れる程度です。

しかし重心の位置が悪かったり、後重心になってしまうと指先が浮いてしまう浮き指と呼ばれるものになってしまいます。

このような状態が続くことで指の先端が地面に当たりすぎてしまって炎症が起きてしまいます。

これが中足骨骨頭痛です。

テーピングを貼ることによって浮き指を直し、負担がかかるのを最小限に抑えていきます。

自分の指が浮き指かどうかを確認する方法

浮き指と言われてもすごくわかりにくいと思います。

見た目的にはっきりとしている方だと良いのですが、わかりにくい方からすると自分の足が浮き指なのかの判断ができません。

そこで判断する方法を今からお話をします。

紙を1枚だけ用意していただき、ご自身は両足とも裸足になってください。

通常通りに立っていただき指と地面の間に紙を入れるようにしていきましょう。

浮き指になっていない方は上を入れても特に指先が浮いたりすることがないので入りません。

しかし、浮き指になっている方は上が指の紙が入ってしまいます。

このように隙間に入ってしまえばその分だけかかとに重心が寄っている証拠です。

この状態が長時間続くことで指の付け根である中足骨に負担がかかってしまいます。

浮き指をの状態になっているかなっていないかをまず把握するようにしてみましょう。

中足骨骨頭痛の痛みを改善するテーピングの方法

ここからは動画と画像を使いお話をしていきます。

テーピングはニトリート、キネシオロジーテープを使っていきます。

アマゾンで購入をしていますので下記のリンクからご購入ください。

同じものの方が効果としてはあります。

★テーピングはこちら★

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まず、16センチのテーピングを2本用意してください。

1本を真ん中で切っていただき2本に分けて行きます。

もう一つは30センチのテーピングを1本

私の足のサイズは28センチです。

足が小さい方は16センチのテーピングを14センチ程度の長さに変えてもらっても構いません。

ご自身の足のサイズに合わせてつけるようにしてください。

全体的な流れを話をします。

  1. 親指側からかかとに貼る
  2. 小指側からかかとに貼る
  3. 足の裏に貼る
  4. 足首を固定する

この順番にテーピングを貼って行きます。

テーピングは伸縮するので、マックスの引っ張る力よりも5割ほど力を抜いてやさしく貼るようにしてください。

1本目は親指からかかとに向かって50%の力で引っ張っていきます。

2本目は小指側の付け根から踵に向けて50%の力で引っ張って貼っていきます。

3本目はテーピングの真ん中を切るようにして中足骨の部分を中心に貼っていきます。

3本でトライアングルのような形になります。

最後1番長い30センチのテーピングを足首に貼るようにしていきます。

画像でも醜いかもしれませんが、テーピングの真ん中を切り50%の力で引っ張りながら踵から左右のくるぶしに当たるように貼っていきます。

この時の注意点として足首が内側に捩れたりしないように必ずまっすぐにして足首を 固定した状態で貼るようにしましょう。

全体に終わった後のテーピングが下のような形になります。

ポイントは足首の固定です。

足首がしっかり固定されることによって不安定感が確実になくなっていきます。

足首のテーピングはくるぶしを隠すようにしていきましょう。

指先を正しく使うためにも必ずかかとの固定をしっかりするようにしていきましょう。

動画はこちらから

テーピングを行った後に歩き方やマッサージ方法などをする

テーピングを行った後はを元から治すためにも歩き方から変えていく必要があります。

あくまでもテーピングは正しく歩くためだったり痛みを早く改善するための方法だとお考えください。

最終的に必要なのは使い方を変えると言うことです。

テーピングを行った上でマッサージだったり矯正だったり歩き方を変えると言うことを考えていきましょう。

動画になりますが下記に一覧で載せておきます。

できる範囲からで結構ですので順番に行うようにして下さい。

 

 

 



 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は中足骨骨頭痛で歩くときに強い痛みを感じる方に対してのテーピング方法をご紹介しました。

痛みが強くなってしまうと普段の生活にかなり支障をきたしてしまいます。

また、放置すればするほど症状の改善が遅くなってしまいます。

少しでも痛みや違和感を感じれば早めに対策をするようにしていきましょう。

今回の記事と動画が少しでもお役に立てれば幸いです。

ひこばえ整骨院中足骨骨頭痛に対する治療

ひこばえ整骨院では中足骨骨頭痛の治療を非常に得意としています。

悪い部分だけを見るのではなくそれ以外の歩き方や立方体の使い方を全て見て一番最適な治療方法を選んで行きます。

もしあなたが中足骨骨頭痛による痛みで悩まれているならば是非下記をご覧ください。