齋藤の言葉

ストレートネックと診断されてしまい、手にしびれ、痛み、こりを感じている。そんな毎日辛い思いをされていると思います。手にしびれがあると不安になると思います。今回はストレートネックによる手のしびれ、痛みを改善する方法をお伝えします。動画でも詳しく解説しているので参考にしてください。

ストレートネックの改善方法は首だけじゃない?

ストレートネックの原因って首だけにあるってイメージありませんか?

レントゲンなどを撮影をすると

『ストレートネックですね。これで負担がかかって痛みが出ているんですね』

こんな風に言われていると思います。

こんなふうに言われると不安ですね

でも、少しだけ視点を変えると

なぜそもそもストレートネックになってしまったのか?

ここが一番重要な事なんです。

下の動画でも詳しく解説していますが、下の写真をご覧ください。

 

姿勢が悪い状態

姿勢すごく悪いですよね。

ここで2箇所見ていただきたいのが

下腹が出ていることと、膝が曲がってしまっていること

この2つがすごく重要なポイントです。

 

顎が前にでる、肩が中に入る、姿勢が悪くなるので下腹が出る。

そして膝が曲がる。重心が後ろにいく。

 

こんな姿勢になります。

この状態が続くことによって首の負担がかかってしまい、ストレートネックになってしまいます。

頭が前に落ちてしまうので、

『首の筋肉が後ろに下がらないように首の筋肉が頑張りすぎます』

下の写真のようなイメージです。

それが理由で硬くなってしまったりする事で神経を圧迫してしまししびれが出てしまっています。

ということは、ストレートネックになってしまった原因を取り除くことが一番大切な理由です。

そこで首だけを見るだけでなく、それ以外の部分を見ている必要があるってことですね。

首は関係ないって事ではなんですが、首だけでなくそれ以外も見ていくってことを考える必要があります。

このような内容を聞いていると、首だけストレッチをしてもあまり効果がないというのがよくわかると思います。

ではどのようにして体を治していけば良いのか?

今からその話をしていきます。

ストレートネックが原因で、しびれが出る人への3つの方法

今から手順をお話をしますが、1番最初に姿勢からお話をします。

まっすぐにした姿勢の方が基本的には良いのですが、まっすぐにすればするほどしびれが強くなる方もいます。

猫背の方がしびれがないと言う方は猫背のままストレッチをします。

姿勢がまっすぐの方がしびれがなくなる場合は姿勢をまっすぐにします。

個人差がありますのでしびれや痛みが出ない方を優先させてください。

ストレートネックによるてのしびれを改善する方法その1

下の写真のように胸の前で中指を合わせてください。

立った状態でも座った状態でも構いません。

動画では座った状態で行っています。

中指が離れないように前回し10回、後回し10回行いましょう。

先ほど説明をした通り猫背の方が楽であれば猫背、胸をまっすぐにしたほうが楽であればまっすぐにする。

痛みが出ない程度で行うようにしましょう。

1日に目安2回から3回行うようにしてください。

ストレートネックによるてのしびれを改善する方法その2

先ほどと同じ状態で胸の前で中指を合わせるようにしましょう。

中指が離れないように体を左右に倒していきます。

肩ではなく脇腹からお腹の横あたりがストレッチされていれば大丈夫です。

お尻が床から離れないように体を横に倒します。

これ以上体が倒れないなと思えばこの状態で3秒間キープします。

元に戻し反対側も同じようにします。

左右5回ずつ行いましょう。

 

以上2つの方法を試していただくと肩甲骨そして脇腹の筋肉を緩めることができます。

上記にある動画で膝のストレッチなどをしてもらうと同時に首の凝り感やストレートネックの症状も解消できます。

肩甲骨、脇腹、骨盤の位置、膝。

これらの位置がしっかりと整うことで首への負担が減ってくれます。

結果的にしびれ感や凝り痛みなどが改善しますのでぜひ行ってみてください。

目安は1日3回と書いていますが、1回だけ、2回だけでも効果があるので諦めずにコツコツ行ってください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ストレートネックと言われるととても不安になると思います。

痛みや痺れが出てくるとこのまま一生続くのかな。

そんな風な不安をもたれることもあると思います。

冒頭でお話をさせていただきましたが、ストレートネックと言うのは結果であって原因ではありません。

姿勢が悪かったり、使い方が悪いことで首に負担がかかります。

それがかかり続けることによって骨が変形してしまいストレートネックになってしまいます。

ストレートネックになっても痛みや痺れを改善させることができます。

と言う事はストレートネックが直接の原因ではなく、ストレートネックになってしまう位まで首に負担がかかってしまっていること。

それ自体が問題になります。

不安にならずに姿勢であったり今回ご紹介した方法を毎日コツコツと続けてみてください。

しびれも痛みも少しずつですが確実に改善していきますよ。

 

ひこばえ整骨院ストレートネックに対する治療

ひこばえ整骨院ではストレートネックの治療を非常に得意としています。

悪い部分だけを見るのではなくそれ以外の歩き方や立方体の使い方を全て見て一番最適な治療方法を選んで行きます。

もしあなたがストレートネックによる手のしびれ、痛みで悩まれているならば是非下記をご覧ください。