物をもった時、急に動かした時に腰が急に痛くなったことはありませんか?

もしくは

やばい!!ギックリ腰になりそう

と思った事はありませんか?

ぎっくり腰は本当に不意な状態なります。

実はこの様なことを書いておきながら私もぎっくり腰を3回程しています。

だからギックリ腰の方の気持ちがよくわかります。

今回はギックリ腰になった時の基本の対処方法と、体操の方法をお伝えします。

きっちりと処置をして、体操ができれば痛みは確実に軽減しますので是非参考にしてください

ギックリ腰ってどの様な状態

ギックリ腰という名前はよく聞きますが、実際はどの様な状態の事をギックリ腰というのでしょうか?

簡単に言うと

何かの動作をしている時、動作の初動作の時に筋肉と関節が捻じれ、それによって関節に炎症、筋肉が固くなった状態

これを俗いうギックリ腰と言います。

ですので処置としては

 

  • アイシング
  • 温める
  • 動かす

 

この3つがギックリ腰を早く改善する為のポイントです。この方法は後ほど詳しく説明をします。

 

■ギックリ腰の症状

●立ちがりが痛い

●何かの動作の時に激痛が走る

●起き上りが痛い

●物を持とうとすると痛い

など動作そのものが痛みを感じます。炎症が強い場合は安静時にも痛みを感じます。

 

ギックリ腰は身体の中ではどの様な事が起きているのか?

ギックリ腰になる段階として腰の筋肉やお尻の筋肉に非常に疲労感がたまっている事が挙げられます。

筋肉の周りには筋膜という膜が巻いています。筋肉がバラバラにならないようにするためです。

その筋膜と筋肉の間に炎症がおきます。そして、ギックリ腰になった瞬間に筋肉がぐぐっと縮こまります。

この様な状態で体の中は変化します。

逆に言うとこの炎症と筋肉の硬さをなくして上げることがギックリ腰を改善するポイントです。

ギックリ腰をした瞬間はアイシングをしましょう

よく議論されるのが冷やした方がいいのか温めた方がいいのかどちらが正解なのか?と言う意見ですね。

結論から言うと

 

両方ともする

これが正しい回答です。使い分けをするイメージです。

順番が特に大切です。

 

1.アイシング

2.温める事

3.動かす

 

この順番に処置を行います。動かし方は後ほどお伝えします。

 

アイシング

まずは冷す事ですが、一番痛みを感じるところを冷やします。冷やす方法としてはアイスノンか氷かどちらかになると思います。

できれば氷がいいですが、正直氷は難しい場合はアイスノンでも構いません。

時間はアイスノンでは10分程度、氷だと20分程度冷やします。これは炎症をおさえる為に行います。

ギックリ腰になった瞬間は冷やすことが大切ですね。

 

温める

次に温めます。これは固くなった筋肉をほぐす為に温めて行きます。

ギックリ腰の原因のほとんどが

瞬間的に腰の筋肉が固くなるから

だからギックリ腰になります。その瞬間には炎症が起きますが、ある程度引いた後は固まった筋肉をほぐす必要があります。

温めて筋肉を緩めます。

方法としては、カイロ、電子レンジでタオルを温める、蒸しタオル、お風呂

 

この4つくらいですね。この中で一番いいのが

お風呂

ですね。お風呂には浮力もあるし、体を温める事もできるので、筋肉を緩める事と痛みを軽減させるにはもってこいですね。

ギックリ腰は安静?もしくは動かすの?

これもよくある議論ですね。

答えからいますと、

動かした方がいい

痛みがあまりにもひどい時は安静がいいですが、基本動ける時はそんなに大事大事しなくてもいいです。動かせる所からどんどん動かす様にしましょう。

じっとしていればするほど逆に筋肉がどんどん固くなるので痛みが出やすくなります。それと長引きます。

簡単なストレッチや運動をしましょう。方法は下記で説明します。

 

ギックリ腰をした時に行う運動

あなたは操体法ってきた事はありますか?簡単に言うと、

自分の楽な体勢を見つけてそれに対して動かしていく。そしてその状態を維持しながら筋肉をほぐし動かせる範囲を増やす

と言う方法です。ストレッチとは違います。

操体法をする事で痛みをかなり軽減する事ができます。人にやってもらう事も大事ですが、一人でも十分できます。

それでは手順を説明します。

 

自分にとって楽な体勢を見つける

まず初めに行うなう事は楽な態勢を見つけます。仰向けでも横向けでうつ伏せでも一番楽な状態にします。

まずはこの状態のままリラックしして深く深呼吸します。

 

気持ちがいい方向に体を動かす

次のステップとして体が痛くなく、楽な体勢に体を動かします。例えば仰向けが楽で右膝を立てた状態がとても楽

だと言う状態にします。するとその状態で寝ます。

まずはこの状態で安静にして寝ます。

慣れてくるとこの体勢にもなれるので楽というよりも慣れて普通の状態の感覚になります。

こうなると次のステップに向かいます。

 

痛かった動作を再度行い痛みが軽減したらその方向にまた動かす

上記の状態に慣れてくると今度は動きを付けて行きます。

例えば、仰向けが楽で右膝を立てた状態がとても楽ならこれに膝を胸に近づけて行くようにまっすぐ動かす。もしくは右足をあぐらの様に動かす

などの様に動きを加えて行きます。すると、痛い動作と痛くない動作(もしくは気持ちがいい)が出てきます。

後はその状態を繰り返していきます痛みがなく、気持ちがいい状態をです。

ある程度動かすと今度は逆に痛い動作をします。もし、この時に痛みがあるようでしたら一度やめて、上記を繰り返していきます。

ギックリ腰は筋肉の炎症を持っていますが、筋肉が硬直してしまい痛みが出るのでこのようにすることで炎症をとって同時に動きをつける事ができます。

基本的にぎっくり腰は動かす方が早く治ります。無理が無い程度、痛みが無い程度でして下さい。

まとめ

さていかがだったでしょうか?ギックリ腰は確かに辛いですし痛いですしいことがありません。

しかし、きっちりと処置をしって置くことでなっても早期に痛みをひかすことは可能です。

ですので、ギックリ腰になっても慌てずに処置をしましょう

もちろんならない事が一番ですからね。

2日ほどしてダメな場合は整体や整骨院にいきましょう。ギックリ腰は間違ってもマッサージをしないようにいして下さいね。

ひこばえ整骨院のぎっくり腰の治し方

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