喉の詰まり・息苦しさが半年続いたヒステリー球の症例|西宮市のひこばえ整骨院

症例の概要

半年ほど前から、喉が詰まるような感覚や息苦しさ、胸の前の違和感に悩んでいた方の症例です。

症状が続いたため病院で全身の検査を受けましたが、本人のお話では特に異常を指摘されなかったとのことでした。

それでも喉の違和感は続き、「この症状をどうすればいいのか」と悩まれていたところ、当院へ来院されました。

来院時のお悩み

主に困っていたのは、次のような症状でした。

  • 喉が詰まっているような感覚
  • 飲み込みにくい感じ
  • 息苦しさ
  • 喉に常に何かが引っかかっているような感覚
  • 胸の前に感じる違和感

症状が半年ほど続いており、一度喉が気になると意識がそこへ向いてしまい、不安を感じることもありました。

これまでの経過

症状は、来院する半年ほど前から出始めました。

突然、喉の詰まりや息苦しさを感じるようになり、症状が続いたため病院で検査を受けました。

本人のお話では検査で異常を指摘されず、その後、薬を処方されたものの、本人は薬以外の方法も探したいと考えていました。

喉の違和感が続くことで日常生活でも不安を感じるようになり、当院へ来院されました。

当院で確認した身体の状態

来院時には喉の違和感だけでなく、姿勢や首・肩、胸まわりなど身体全体の状態を確認しました。

身体を確認すると、背中が丸くなりやすい姿勢がみられ、首や肩周囲にも緊張がありました。

また、胸まわりの動きについても確認し、身体を動かしたときの変化を見ながら施術方針を考えました。

今回の症例では、「喉が詰まる=首だけに問題がある」と判断するのではなく、首・肩・胸まわりの状態や普段の姿勢なども含めて確認していきました。

施術の考え方

施術では、来院時に確認した首や肩、背中、胸まわりの状態に合わせて対応しました。

特に首・肩周囲には緊張がみられたため、その状態を確認しながら施術を行いました。

また、背中が丸くなりやすい姿勢もみられたため、背骨や胸まわりの動きについても確認しました。

施術だけでなく、普段の姿勢や歩き方、自宅で行うストレッチなどについてもお伝えし、ご自身でも身体の状態を整えられるようにしていきました。

施術後の経過

1〜4回目

最初は1週間に1回程度の間隔で身体の状態を確認しました。

患者さんの感想では、施術回数を重ねるにつれて喉の詰まり感が徐々に和らいでいったとのことでした。

身体の状態を確認しながら、首・肩・背中などへの施術と、日常生活での姿勢やセルフケアを継続しました。

5回目以降

症状が落ち着いてきたため、その後は約2週間に1回へ来院間隔を広げました。

途中で風邪をひくなど体調を崩す時期もありましたが、状態を確認しながら施術を継続しました。

さらに症状が安定してからは3週間程度、最後は約1か月と、少しずつ来院間隔を広げていきました。

10回目

合計10回の施術を行いました。

元記事では最終的に「ほとんど症状がなくなった」と記録されています。

一方、患者さんご本人の感想では、「完全に元通りというところまでは至っていません」と書かれています。

そのため本症例では、症状が完全になくなったと断定するのではなく、来院当初と比べて喉の詰まり感が和らぎ、日常生活での不安も少なくなった症例としてご紹介しています。

院長の考察

今回の症例で特に重要なのは、喉の詰まりや息苦しさが半年ほど続いていたことと、その症状について医療機関で検査を受けていたことです。

喉の詰まりや飲み込みにくさ、息苦しさなどは、さまざまな原因によって起こる可能性があります。そのため、まず医療機関で必要な検査を受けることが大切です。

今回の方は、本人のお話では病院で検査を受けても異常を指摘されず、それでも喉の違和感や息苦しさが続いていました。

当院では喉だけを直接見るのではなく、首・肩周囲の緊張や姿勢、背中や胸まわりの状態など、来院時に確認できた身体の特徴をもとに施術を行いました。

経過とともに患者さん自身も症状が和らいでいることを感じるようになり、普段の姿勢や歩き方、ストレッチなどにも意識を向けられるようになりました。

ただし、今回確認された身体の特徴が、すべてのヒステリー球や喉の詰まりの原因になるわけではありません。

喉の違和感が続く場合には自己判断せず、まず医療機関で必要な検査を受け、そのうえで身体の状態に応じた対応を考えることが重要です。

患者さんの直筆の声


喉の詰まり感で来院された患者さんの直筆の感想

喉の詰まり感が取れず、初めて整骨院へ足を運びました。

初めてでどんなものか色々と不安でしたが、先生の気さくな対応、清潔で明るい院内は通いやすかったです。

回数を重ねるうちに症状は和らいでいき、完全に元通りと言うところまでは至っていません。

ですが、今まで自分が体のことに無頓着だったことに気付くいいきっかけにもなり、普段の姿勢や歩き方、日ごろのストレッチの仕方など教えてもらったので、調子よく過ごせる毎日が続く様にこれからも頑張っていきたいと思います。

※施術による変化には個人差があります。本症例は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

喉の詰まり・ヒステリー球でお悩みの方へ

喉の詰まりや飲み込みにくさ、息苦しさなどがある場合は、まず耳鼻咽喉科や内科などの医療機関で必要な検査を受けることが大切です。

検査で大きな異常を指摘されていないものの、喉の違和感が続いている場合には、首・肩周囲の状態や姿勢なども含めて身体を確認することがあります。

ひこばえ整骨院でのヒステリー球・喉の詰まりに対する考え方については、下記のページで詳しくご説明しています。


喉の詰まり・ヒステリー球について詳しく見る

この記事の執筆・監修者

ひこばえ整骨院 院長 齋藤克也

齋藤 克也

ひこばえ整骨院 院長

柔道整復師(国家資格)

ひこばえ整骨院では、院長の齋藤克也が患者さんの身体の状態を確認し、施術まで一貫して担当しています。

当サイトの症例記事では、実際に来院された患者さんの経過をもとに、来院時のお悩み、身体の状態、施術の考え方、その後の変化についてご紹介しています。

症状名や画像上の所見だけで判断するのではなく、「どのような動作で困っているのか」「日常生活で何ができなくなっているのか」まで確認することを大切にしています。

2019年には、セルフケアや身体の使い方についてまとめた書籍を出版。現在も臨床に携わりながら、患者さんに身体の状態をできるだけ分かりやすく伝えることを心がけています。