偏平足で歩くと足裏が痛かった66歳女性の症例|西宮市のひこばえ整骨院

症例の概要

日常生活で歩くだけでも左足裏に強い痛みを感じていた66歳女性の症例です。

整形外科を受診し、骨には異常がなく偏平足を指摘され、鎮痛消炎剤のテープを処方されました。しかし、痛みが続いていたため不安を感じていました。

さらに来院の5日後には沖縄旅行を予定しており、「この状態で旅行へ行けるのだろうか」とキャンセルも考えていました。

当院では足の状態だけでなく、足首の動きや歩き方なども確認しながら施術を進めました。

旅行前に3回施術を行い、沖縄旅行では大きな痛みを感じることなく過ごすことができました。その後も施術とセルフケアを続け、日常生活で痛みを感じる頻度も徐々に減っていきました。

患者さん

安田 淑子さん

66歳・女性

主婦

来院:平成30年1月

来院時のお悩み

左足裏に痛みがあり、日常生活で歩くだけでも強い痛みを感じていました。

整形外科を受診したところ、骨には異常がなく偏平足を指摘され、鎮痛消炎剤のテープを処方されました。

しかし、痛みが続いていたため、「このままで大丈夫なのだろうか」と不安を感じていたそうです。

スマートフォンで偏平足について調べている中で当院の記事を見つけ、来院されました。

もう一つ大きな悩みだったのが、来院から5日後に予定していた沖縄旅行でした。

歩くと足裏が痛むため、旅行そのものをキャンセルするかどうか迷っている状態でした。

これまでの経過

足裏の痛みが続いたため整形外科で検査を受けましたが、骨には異常を指摘されませんでした。

偏平足と言われ、鎮痛消炎剤のテープを処方されましたが、ご本人としては痛みが続いている理由が分からず、不安を感じていました。

「旅行へ行きたい」という具体的な予定もあったため、できるだけ歩いた時の負担を減らしたいという希望がありました。

当院で確認した身体の状態

初回は足裏だけではなく、足首の動きや足の使い方、実際の歩き方などを確認しました。

今回の患者さんでは偏平足に加えて、歩く際に足の指先を十分に使いにくい特徴がみられました。

また、ふくらはぎや太ももの柔軟性なども確認しました。

偏平足があることだけを痛みの原因と決めつけるのではなく、実際にどのように足を使って歩いているのかも含めて施術方針を考えることにしました。

施術の考え方

初回は足周囲の筋肉や足首の動きを確認しながら施術を行い、歩き方についてもアドバイスしました。

自宅では、ふくらはぎや太ももの後ろなどのストレッチをお伝えしました。

旅行まで5日しかなかったため、旅行前に3回続けて身体の状態を確認することにしました。

2回目からは足裏のセルフケアも追加し、必要に応じてテーピングを使用しました。旅行中に痛みが出た場合に備えて、ご自身でもテーピングできるよう方法をお伝えしました。

施術後の経過

1〜3回目|沖縄旅行まで

2回目には、「少し痛みが引いたような感じがする」と話されていました。

歩き方を意識すると足裏の痛みが軽く感じられる一方で、長時間歩いた時や以前の歩き方に戻った時にはまだ痛みが出ていました。

3回目には、常に痛かった状態から、痛みを感じる時と感じない時が出てくるようになりました。

テーピングをした状態では痛みが軽減していたため、旅行中に痛みが出た場合のテーピング方法をお伝えして沖縄旅行へ行っていただきました。

4回目|沖縄旅行後

4回目は沖縄旅行から帰ってきた後の来院でした。

旅行について確認すると、大きな痛みを感じることなく、普通に旅行を楽しめたと話されていました。

多少痛みを感じることはあったものの、旅行を中断するような強い痛みはなかったとのことでした。

旅行をキャンセルせずに済んだことを、とても喜ばれていました。

5〜6回目

その後は、歩き方をさらに確認しながら施術を続けました。

5回目頃には、以前使用していたインソールについても状態を確認しながら少しずつ使用方法を見直しました。

患者さん自身も、歩き方によって痛みの感じ方に違いがあることに気づくようになっていました。

痛みを感じる頻度は、初回と比較して大きく減っていました。

6回目には、痛みを感じるのは1日の中でも2〜3回程度になっていました。

7〜9回目

7回目以降は、普段使用していた靴でも状態を確認しました。

インソールの有無だけではなく、歩き方によって足裏の感覚が変わることを患者さん自身も感じていました。

9回目には、患者さんの感覚では痛みは初回の1割程度まで減っていました。

歩き方も以前と比べて変化していたため、日常生活の中で無理なく続けられるよう最終的な確認を行いました。

10回目

10回目には、以前履いていたヒールのある靴で外出しても、痛みや強い疲労感を感じなかったと話されていました。

一方で、歩き方によってはまだ痛みを感じることがあったため、その点について再度確認しました。

患者さんからは、「痛いのは嫌だったけど、かえって正しく身体を見直すことができたから良かった」という言葉もありました。

院長の考察

今回の患者さんは、足裏の痛みによって普段歩くことだけでなく、5日後に控えていた沖縄旅行までキャンセルするか迷っていました。

整形外科では偏平足を指摘されていましたが、偏平足があるから必ず足裏が痛くなるとは限りません。

今回の症例では、足の形だけを見るのではなく、足首の動きや足の指の使い方、実際の歩き方なども確認しながら施術を進めました。

旅行前という限られた期間の中で、施術だけでなくテーピングやセルフケアもお伝えしたことで、旅行中にも患者さん自身で対応できるよう準備しました。

結果として沖縄旅行では大きな痛みを感じることなく過ごすことができ、その後も痛みを感じる頻度が徐々に減っていきました。

この症例で特に大切だったのは、単に「足裏の痛みが減った」ということだけではなく、痛みのために諦めようとしていた旅行へ実際に行き、楽しむことができたことだと考えています。

患者さんの直筆の声

偏平足による左足裏の痛みに悩んでいた66歳女性の直筆の声

左足裏が痛くなり、日常歩きにくくなり整形外科に行き、骨が大丈夫で偏平足と言われ、ロキソニンテープの鎮痛剤を頂いただけで帰ってきました。

これでは根本治療できないじゃないのとか、原因が判らなく不安が募る一方でした。

スマホで治し方を検索していたら先生の偏平足の事が書かれた箇所があり、直感で「この先生だ」と思いました。

私の思った通り、丁寧に原因が有り結果を教えて下さり、砂に水が入っていくように私の頭に入って理解出来ました。

1回目から2回目、2回目から3回目と「良くなっている」と感じ、旅行までキャンセルしないで先生のおかげで行かせていただきました。

ここにご縁が有って本当に良かったと感謝しております。

※上記は患者さんご本人の感想です。

※施術による変化には個人差があります。本症例は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

偏平足・足裏の痛みでお悩みの方へ

偏平足があり足裏に痛みを感じていても、足の形だけで身体の状態を判断することはできません。

ひこばえ整骨院では、足裏だけではなく、足首の動きや足の使い方、立ち方・歩き方、日常生活で困っていることまで確認したうえで施術方針を考えています。

足裏の痛みが続いている場合には、必要に応じて整形外科などの医療機関で検査を受けることも大切です。


偏平足による足裏の痛みや施術について詳しく見る

※施術による変化には個人差があります。本症例は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

この記事の執筆・監修者

ひこばえ整骨院 院長 齋藤克也

齋藤 克也

ひこばえ整骨院 院長

柔道整復師(国家資格)

ひこばえ整骨院では、院長の齋藤克也が患者さんの身体の状態を確認し、施術まで一貫して担当しています。

当サイトの症例記事では、実際に来院された患者さんの経過をもとに、来院時のお悩み、身体の状態、施術の考え方、その後の変化についてご紹介しています。

症状名や画像上の所見だけで判断するのではなく、「どのような動作で困っているのか」「日常生活で何ができなくなっているのか」まで確認することを大切にしています。

2019年には、セルフケアや身体の使い方についてまとめた書籍を出版。現在も臨床に携わりながら、患者さんに身体の状態をできるだけ分かりやすく伝えることを心がけています。