添加物が腸を壊す?下痢体質の人が避けるべき食習慣5選

添加物が腸を壊す?下痢体質の人が避けるべき食習慣5選

「今日はそんなに変なもの食べてないのに、なんでまた下したんだろう…」

このように心当たりのない下痢に悩まされたことがある方は、意外にも多いのではないでしょうか。

実はその原因、普段何気なく食べている食品に含まれている“食品添加物”にあるかもしれません。

私の体験:忙しい日のコンビニ食で決まってお腹が崩れる

仕事が忙しい時期、コンビニ弁当や冷凍食品、惣菜パンなどが続いた時に、下痢の頻度が明らかに増えたことがありました。

最初は「疲れのせいかな」と思っていましたが、よく観察してみると、共通点は加工食品を頻繁に食べていること。

裏の原材料表示を見ると、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、香料、着色料、甘味料など、驚くほど多くの添加物が入っていました。

これをきっかけに、なるべく「手作り」や「無添加」の食品を意識するようにしたところ、徐々に腸の調子が安定してきたのです。

現実的に全て添加物をなくすと言うのは無理です。

しかし、減らすと言う認識を持ったまま行っていくと、それだけでも体は変わっていきます。

添加物が腸に与える3つの悪影響

① 腸内細菌のバランスを崩す

保存料や一部の人工甘味料は、腸内の善玉菌を減らし、悪玉菌を増やす作用があるといわれています。

腸内フローラが乱れると、下痢・軟便・ガスの増加など、腸の機能が不安定になるリスクが高まります。

① 腸内細菌のバランスを崩す

② 腸の粘膜を刺激・損傷する

特に刺激の強い添加物(発色剤、着色料、酸味料など)は、腸の粘膜に微細なダメージを与える可能性があるとされます。

腸のバリア機能が低下すれば、過敏性腸症候群を悪化させる引き金にもなり得ます。

腸の粘膜を刺激・損傷する特に刺激の強い添加物(発色剤、着色料、酸味料など)は、腸の粘膜に微細なダメージを与える可能性があるとされます。
腸のバリア機能が低下すれば、過敏性腸症候群を悪化させる引き金にもなり得ます。

③ 自律神経を乱す可能性がある

人工甘味料や加工助剤の中には、脳腸相関(脳と腸の関係)に影響を与えるものも。

特に敏感な人は、交感神経が優位になりやすく、腸の収縮が激しくなって下痢が起こることも考えられます。

自律神経を乱す可能性がある

人工甘味料や加工助剤の中には、脳腸相関(脳と腸の関係)に影響を与えるものも。

特に敏感な人は、交感神経が優位になりやすく、腸の収縮が激しくなって下痢が起こることも考えられます。

下痢体質の人が避けたい食習慣5選

  • 1. 毎日コンビニ弁当・加工食品を食べる
    便利さの裏に保存料・着色料・香料が多数含まれています。
  • 2. ダイエット飲料やゼロカロリー飲料を愛飲
    人工甘味料(アスパルテーム・スクラロース等)が腸に刺激を与える可能性。
  • 3. 加工肉(ベーコン・ウインナー)を常食
    発色剤・リン酸塩・酸化防止剤など、腸に負担をかける成分が多いです。
  • 4. スナック菓子をよく食べる
    香料・化学調味料が強く、油も酸化しているケースが多くあります。
  • 5. 味付けの濃い惣菜ばかりを選ぶ
    化学調味料が多く、腸が過敏な人には刺激が強すぎることも。

すべて手作りで食品添加物を避けるのは難しいので、3食のうち1食だけ意識をするなどのようなできる範囲で続けていきましょう。

あまり激しいものをするとストレスになってしまう可能性があります。

改善のために私がやっていること

全部をゼロにするのは現実的ではありません。私自身も、次のような“ちょっとした工夫”から始めました。

  • 原材料表示を見て「読める素材」が多い商品を選ぶ
  • ドリンクは水・麦茶・無糖炭酸水を基本にする
  • 週の半分は自炊(煮物・スープ・ごはん中心)にする
  • ウインナーやハムは「無塩せき」「添加物控えめ」のものを選ぶ

この小さな変化だけでも、腸がラクになるのを実感しています。

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まとめ:「無意識の習慣」が腸にストレスを与えているかもしれません

腸は、私たちが思っている以上に繊細で敏感な器官です。

毎日のように摂っている“何気ない習慣”が、実は腸を疲れさせ、下痢を繰り返す体質を作っているかもしれません。

すべてを完璧に避ける必要はありません。でもまずは、「見えない添加物」に気づき、減らす意識から始めてみませんか?

ひこばえ整骨院過敏性腸症候群、下痢に対する治療

ひこばえ整骨院では過敏性腸症候群、下痢の治療を非常に得意としています。

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