来院日

5月中旬

患者さん 

YKさん 女性 40歳代 

悩み

もともと肩が凝りやすく、違和感が常にあるような状態だったのが、2週間ほど前から急に肩こりの辛さが強くなってきた。

自分なりに揉んだり、磁気のシールを貼ってみたりとやってみたけれど、効果はなくそのままで過ごしていたとのことです。

するとだんだん左腕がしびれたような感じが出てき始めて、常に少しビリビリするとういう状態になってしまったこともあり、一度みてもらおう、ということで来院して下さったそうです。

当院のことは以前からご存知だったそうですが、骨盤ダイエットのイメージが強く、整骨・整体はしていないのだと思っていたけれど、ネットで調べたときにでてきたんだそうです。

むしろ骨盤ダイエットの方で通いたい、と思われてたこともあり、どうせなら整体で雰囲気を知ってそのまま安心できるところでダイエットをお願いしたいということで、選んでくださったそうです。

 

初回のカウンセリング

当初はダイエットの希望でしたが、しびれの感覚が出てきたことが不安だったので、まずはそっちを取り切ってからにしましょう、とお話しました。

一回目の施術で腕のしびれはとれていきましたが、3回目の施術の前のタイミングで、まさかのぎっくり腰のような状態になり、腰の治療に集中して行なっていきました。

もともと肩の凝りやしびれを取り切ってしまうために、腰の治療も行なっていく必要があったこともあり、立ち方などの姿勢の部分も改善していきました。

整体の方での治療も終わり、ダイエットの方でお話を改めておうかがいしていきました。

毎年健康診断を受けるそうですが、今年の健康診断でいきなり+7㎏となっていてショックを受けたことがきっかけだったそうです。

去年は子供さんの受験などもあり、自分のことに気が回らなかったとのことでした。

食事のリズムや間食、生活習慣なども確認していきました。

 

初回でのアドバイス

食事の中で、ダイエットを行うならなにを食べてよくて、何を食べたらだめなのか、と言うところからお話していきました。

単に食べないダイエットを行う事では痩せることができないし、減ったとしてもそれは一瞬だけ、となってしまい、長続きしません。

本当に痩せるためには少しずつでも確実に減らしていく必要があるので、食べる量は極端に減らさないように、などのこともお話していきました。

まずは水分を摂っていただくことと、間食をできるだけ減らしてみるようにしてもらいました。

実際に食べたものは記録していただくので、次回にそのノートがどうなっているのかを確認してまた気を付けるポイントを増やしていくようにしました。

 

2回目以降の施術

2回目に早速ノートを確認していくと、思ったよりも間食が多かったことに気が付いた、とおっしゃっていました。

今までよりも減らしたつもりでも、ノートに書きだしていくとなんだかんだ毎日毎日食べていることもわかりました、とのことでした。

普通のお食事量は多くないにしても、お米がしっかり三食入るため、朝と夜のお米の量を今度は減らしていくようにとお伝えしました。

4回目の時に、体重の減り幅があまり思うように下がらなかったこともあり、何でだろうと悩まれていましたが、ここ最近のお食事に炭水化物が増えていることがわかりました。

お米や麺類、パンは食べていないにしても、それ以外の炭水化物、例えばコロッケや春雨、ポテトやマカロニ、餃子や肉まんなどの糖質が高めの食べ物が三食入ることが続いている、となると、糖質量がものによってはお米半分と同量のものだってあります。

避けるべきは炭水化物だけではなく、糖質自体をさけていきたいため、ノートの食事の中で糖質の多いものに関しては赤線を引いていくようにしました。

糖質に注目しやすくすると、やはり量は極端に多くないにしても3食全てに糖質を多く含むものが入っている、という状態が1週間ほど続いていて、糖質を食べているから余計に糖質が欲しくなる、ということでお菓子の頻度が上がったりしていました。

このような日が続いてしまうと、糖質を燃焼する暇もなく新しい栄養源が入ってきてしまうので、メリハリをつけやすくしましょう、とお話しました。

これをしてから、連日糖質を摂取することが少なくなり、食べるものをしっかり意識してみてもらうことができるようになりました。

そこからまた緩やかに減り始めましたが、ちょうど帰省のシーズンや旅行などが重なり、減りはしにくいものの今までの体重に戻ってしまうほど暴食したりすることもなく、できる範囲で意識していただくことができました。

また食べる量を意識しすぎて食べる量が少なくなりすぎていることもありました。

6回目の施術のころに早く体重を減らしたいという気持ちが強くなると、食事をあまり食べないようにしよう、という意識になってしまうので、食事量はこれ以上は減らさず、夜のおかずを一品増やしてタンパク質を必ず摂るように意識していただきました。

あとは食事の食べるスピードなども見直して、ゆっくり時間をかけて食べるようにお伝えしました。

最後の施術での採寸の結果、ウエスト-4㎝、ヒップ-5㎝、太もも-6㎝、と体重は-4㎏、という結果でした。

当初の目的の-6㎏まであと少し、といったところでしたので、食事と水分の取り方は引き続きやっていくとのことでしたので、改めて注意してほしいポイントをお伝えしました。

見た目では太ももがだいぶ変わったのですが、普段パンツスタイルになることがめったにないので感覚が…とおっしゃっていましたが、今度チャレンジしてみようかな、と言ってくださいました。

 

まとめ

今回の方は、以前からダイエットで当院を気にしてくださっていたそうだったのですが、なかなか入っていく勇気が出なかったそうです。

実際行ってみないとわからない、というところでもあります。

ですがきっかけとして、腕の痛みとしびれ、そして腰痛が立て続けに起こったこともあり、そこから始めていくことができました。

結果的に姿勢から改善していくことができ、普段の使い方の悪い癖をご自身でも理解していただくことができたので、今後の予防にもつながります。

食事の気を付け方も、今まで自己流で単純に食べる量を減らしてなんとかしていた分が、なんでダメだったのか、ということを理解して変えていくことができたので、自分でも気を付けるポイントがわかってきます。

そうすることで、また旅行に行ったり、外食をしたり、楽しんだ時も体重や体形の維持ができるようになっていくのです。

「良い」からやるのではなく、「自分の体はこうだからこうするために、ああしたほうがいい」というところまで理解ができると継続につながりますので、ぜひただやる、ではなく理由を知って実践しましょう。

理由を理解するためにもダイエットや体のことでお悩みの場合は、一度ひこばえ整骨院にご相談ください。

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