モートン病に効くセルフケア3選|50代女性が無理なくできる方法
「足の裏の付け根がジンジンする…」「長く歩けない…」
そんなモートン病のつらい症状でお悩みの方に、今日はご自宅でできるセルフケアを3つご紹介します。
整形外科やインソールでは良くならなかったという方にもおすすめの方法です。
特に50代以降の女性でも無理なく続けられるやさしいケアばかりですので、ぜひ試してみてください。
注意点があります。
絶対に痛みを我慢した状態やしびれが出ている状態で続けないようにしてください。
無理矢理すると悪化する可能性がありますので、絶対に守るようにだけしましょう。
モートン病とは?簡単におさらい
モートン病とは、足の中指と薬指の間の神経が圧迫され、足の指の付け根に痛みやしびれが出る症状です。
ヒールや細い靴を履く方、また足のアーチ構造が崩れている方に多く見られます。
上記の写真のように神経の塊みたいなものができてしまい、それが圧迫して痛みを出したり、しびれを出すのがモートン病の特徴です。
初期の段階ではビリビリしびれる程度にもかかわらず、症状が悪化すると痛みやひどい方だと足をつけることさえも嫌がる位になります。
早期発見、早期治療が最も大切なのがモートン病です。
セルフケア① 足指ほぐしマッサージ
目的:神経の圧迫を緩め、血流を改善する
やり方
- イスに座り、片足を膝に乗せる
- 中指と薬指の間を指でやさしくほぐす
- 左右の足ともに30秒〜1分程度
グリグリ押さず、やさしく撫でるようにがポイントです。
セルフケア② 足裏の筋膜リリース
目的:足底の筋肉・筋膜をゆるめ、神経の圧迫を減らす
やり方
- 指先で足の裏全体をマッサージ
- 親指で軽く優しく行う
- 1分間を目安に左右それぞれ行う
最初は気持ちいい程度で。呼吸を止めずに行いましょう。
セルフケア③ ふくらはぎのストレッチ
目的:ふくらはぎの緊張を取って、前足部への負担を軽減
やり方
- 壁に手をついて前後に脚を開く
- 後ろ脚のかかとを床につけたまま、ふくらはぎを伸ばす
- 左右20秒ずつ、2〜3セット
ふくらはぎが硬いと、足裏の負担が増えて痛みが出やすくなります。
セルフケアの注意点
- 無理せず、毎日1〜2回を目安に
- 痛みが強いときは中止し、専門家に相談
- 痛みが和らいでも継続が大切
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まとめ:毎日の少しの習慣がモートン病を楽にする
モートン病は、痛みの出ている場所だけでなく、足全体や体の使い方も関係しています。
今回紹介したセルフケアを、まずは1週間だけでも続けてみてください。
「なんとなく軽くなってきた」と感じるようになれば、改善の第一歩です。
そのうえで、必要に応じて専門の整体・整骨院でのチェックもご検討ください。
ひこばえ整骨院モートン病に対する治療
ひこばえ整骨院ではモートン病の治療を非常に得意としています。
悪い部分だけを見るのではなくそれ以外の歩き方や立方体の使い方を全て見て一番最適な治療方法を選んで行きます。
もしあなたがモートン病による痛み、しびれに悩まれているならば是非下記をご覧ください。