頭痛・眠りにくさ・身体のこわばりに悩んでいた45歳女性の症例|西宮市の整骨院

症例の概要

身体のこわばりや慢性的なコリが強く、頭痛や眠りにくさにも悩んでいた45歳女性の症例です。

仕事や自宅で忙しい日々が続き、身体がしんどくても十分に眠れないことがあり、全身が緊張しているような感覚もありました。

首・背中・腰・股関節などを動かした際の状態や筋肉の緊張を確認し、施術と自宅でのストレッチを続けながら経過をみていきました。

患者さん

YNさん 45歳 女性 西宮市在住

来院:平成27年1月

来院時のお悩み

来院時は身体のこわばりや慢性的なコリが強く、頭痛や眠りにくさにも悩んでいました。

身体がしんどくてもなかなか眠れなかったり、十分に休めないことで身体全体に力が入っているように感じたりすることもありました。

仕事が忙しく、自宅でも慌ただしい日々を過ごしていたため、「この機会に身体の状態を何とかしたい」と来院されました。

これまでの経過

以前から身体のコリは自覚していましたが、慢性的な状態として過ごしていました。

その後、身体のしんどさだけではなく、頭痛や眠りにくさも感じるようになりました。

患者さんの直筆の声にも、「身体のゆがみやコリは自覚し、それによる頭痛や不眠などもありました」と書かれています。

ただし、コリや身体の状態が頭痛・不眠の原因だったと医学的に確認された記録はないため、今回の記事では患者さん自身が感じていた症状として記載します。

当院で確認した身体の状態

初回は、背中の筋肉の緊張や、首・背中・腰を動かした際の状態を確認しました。

あわせて股関節周辺の動きや筋肉の状態についても確認しました。

首や背中を動かした際には動かしにくい部分があり、背中を中心に筋肉の緊張もみられました。

旧記事では「自律神経が興奮している」「背骨の動きが少ないため自律神経をコントロールできていない」と判断していましたが、今回残っている情報から自律神経の状態や症状との因果関係を判断することはできません。

そのため、実際に確認できた身体の動きや筋肉の状態と、患者さんが感じていた頭痛・眠りにくさ・身体のしんどさをそれぞれ確認しながら経過をみていきました。

施術の考え方

初回は、背中を中心に、首・腰・股関節などを動かした際の状態を確認しながら施術を行いました。

また、ご自宅でも取り組めるストレッチを2種類お伝えしました。

頭痛や眠りにくさを「自律神経の乱れ」と一つの原因で判断するのではなく、身体の状態と患者さん自身が感じる変化を確認しながら施術を進めました。

施術後の経過

2回目

2回目は初回から5日後に来院されました。

初回の施術後は比較的ゆっくり眠ることができ、ご本人から「とてもすっきりした」とのお話がありました。

引き続き、首や背中、腰などの状態を確認しながら施術を行いました。

3〜4回目

3回目には、来院時に感じていた身体のしんどさにも少しずつ変化がみられました。

4回目は約1週間後に来院され、この頃には以前より睡眠を取りやすくなったとのことでした。

また、身体のしんどさにも変化がみられていたため、首・背中だけではなく、股関節なども含めて身体の状態を確認しました。

頭痛についても、ご本人の感覚では来院当初と比べて半分程度まで軽くなっていました。

6回目

6回目には、身体のしんどさは来院当初と比べてご本人の感覚で3割程度まで軽くなっていました。

睡眠についても、以前より取れるようになったとのことでした。

ただし、その後約2週間来院間隔が空き、仕事が非常に忙しい時期が続いたことで、再び身体のつらさが強くなりました。

そこで、仕事の状況も確認しながら再度身体の状態をみていきました。

8〜9回目

8回目には、ぶり返していた症状は再び落ち着いていました。

身体を動かした際の状態を確認しながら、筋肉の緊張がみられる部分についても施術を行いました。

また、自宅で継続できるストレッチも取り入れていただきました。

9回目まで施術を続けましたが、一度仕事が忙しくなった際に症状が強くなった経過があったため、その後も間隔を調整しながら状態を確認しました。

15回目

その後も仕事や日常生活の状況を確認しながら施術を続けました。

15回目の時点では、途中でみられたような症状のぶり返しも落ち着いていたため、集中的な施術はここで一度終了しました。

院長の考察

今回の患者さんは、慢性的な身体のこわばりだけではなく、頭痛や眠りにくさが重なり、日常生活で強いしんどさを感じていました。

身体を確認すると、首や背中を動かした際の動かしにくさや、背中を中心とした筋肉の緊張がみられました。

ただし、これらの身体の特徴だけから頭痛や眠りにくさの原因を特定することはできません。

旧記事では「背中の緊張によって自律神経が乱れた」「背中を動かせば自律神経が整い睡眠が取れる」と説明していましたが、そのような因果関係をこの症例から断定することは避けています。

実際の経過を見ると、初回後には「比較的ゆっくり眠れた」という変化があり、その後、頭痛や身体のしんどさについても患者さん自身が変化を感じるようになりました。

一方で、仕事が非常に忙しくなった時期には症状が再び強くなっています。

この経過からも、身体の状態だけでなく、仕事量や休息など日常生活の状況も確認しながら経過をみていくことが大切だと考えています。

また、頭痛や眠りにくさにはさまざまな原因があります。頭痛が急に強くなった場合や、これまで経験したことのない頭痛、発熱・しびれ・麻痺などを伴う場合、眠れない状態が長期間続く場合には医療機関への相談が必要です。

患者さんの直筆の声

身体のこわばりと頭痛、眠りにくさに悩んでいた45歳女性の直筆の声

どのコースを受けられましたか?

全身整体骨盤矯正

実際受けてみていかがでしたか?

身体のゆがみやコリは自覚し、それによる頭痛や不眠などもありましたがずっと軽減しました。

今回も治療を受けるたびに、ガチガチだった身体が軽くなりほぐれていくのを感じました。頭痛も減りました!!

ストレッチの方法なども教えて頂き普段の生活でも気を付けるようになりました!

どのような人にすすめしたいですか?

慢性のコリを放置していた方

※上記は患者さん個人の感想です。

※施術による変化には個人差があります。本症例は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

頭痛でお悩みの方へ

頭痛は、身体の緊張だけではなく、睡眠、仕事や生活環境などさまざまな要因が関係することがあります。

当院では、頭痛だけを見るのではなく、首・背中などを動かした際の状態や、日常生活でどのようなときにつらくなるのかも確認しています。

病院で検査を受けても大きな異常がなく、頭痛を繰り返している方は、下記のページも参考にしてください。


頭痛の原因や施術について詳しく見る

この記事の執筆・監修者

ひこばえ整骨院 院長 齋藤克也

齋藤 克也

ひこばえ整骨院 院長

柔道整復師(国家資格)

ひこばえ整骨院では、院長の齋藤克也が患者さんの身体の状態を確認し、施術まで一貫して担当しています。

当サイトの症例記事では、実際に来院された患者さんの経過をもとに、来院時のお悩み、身体の状態、施術の考え方、その後の変化についてご紹介しています。

症状名や画像上の所見だけで判断するのではなく、「どのような動作で困っているのか」「日常生活で何ができなくなっているのか」まで確認することを大切にしています。

2019年には、セルフケアや身体の使い方についてまとめた書籍を出版。現在も臨床に携わりながら、患者さんに身体の状態をできるだけ分かりやすく伝えることを心がけています。