O脚で膝の隙間が広がりスカートを避けていた40代女性の症例|西宮市 ひこばえ整骨院

症例の概要

小さい頃からO脚がコンプレックスだった40代女性の症例です。

2年ほど前にO脚矯正を受け、その頃は見た目もそれほど気にならなくなり、スカートを履けるようになっていました。

しかし、引っ越しをきっかけに約1年間施術を受けなくなり、徐々に膝の隙間が広がってきたことが気になるようになりました。

特に膝まわりの見た目が気になり、以前は履いていたワンピースやスカートを避けるようになっていました。

腰まわりの広がりも気になっており、身体全体の状態を確認したいということで来院されました。

患者さん

40代女性 主婦 西宮市在住

来院:平成28年3月

O脚による膝の隙間に悩んでいた40代女性の症例写真

来院時のお悩み

小さい頃からO脚を気にされており、一度は施術を受けて見た目の変化を感じていました。

ところが、施術を受けなくなってから再び膝の隙間が広がってきたことで、不安を感じるようになっていました。

  • 以前より膝の隙間が広がったように感じる
  • O脚の見た目が気になる
  • ワンピースやスカートを避けるようになった
  • 腰まわりの広がりも気になる
  • 一度変化したO脚が再び戻ってきたことが不安

特に、「またスカートやワンピースを気にせず履きたい」ということが、日常生活での大きな希望でした。

O脚の状態を確認した40代女性の症例写真

これまでの経過

小さい頃からO脚がコンプレックスで、来院する約2年前には別のところでO脚矯正を受けていました。

その頃は見た目についてもそれほど気にならなくなり、スカートを履ける状態になっていたそうです。

その後、引っ越しをきっかけに約1年間施術を受けずに過ごしていると、徐々に膝の隙間が広がってきたと感じるようになりました。

以前より一気に広がったように感じ、特に膝の部分が気になったことで、ワンピースやスカートを着ることを避けるようになっていました。

当院で確認した身体の状態

初回は、まず立った状態を確認しました。

膝の間には、こぶしが一つ入る程度の隙間がみられました。

立っている際の重心にも偏りがあり、外側へ体重をかけやすい状態でした。

また、姿勢を確認すると身体に左右差があり、右脚の方が外側へ開きやすい状態がみられました。

仰向けになった際には右肩がベッドから浮きやすく、ご本人も以前からこの左右差を気にされていました。

小さい頃に側弯を指摘されたこともあったとのことで、今回は脚だけを見るのではなく、上半身を含めた身体全体の左右差や立ち方も確認しました。

施術の考え方

今回の症例では、膝の隙間だけを直接変えようとするのではなく、まず立った際の重心や脚の使い方を確認しました。

立ち仕事で立っている時間が長いこともあり、初期は腰から下の下半身を中心に施術を行いました。

また、身体の左右差もみられたため、左右それぞれの状態を確認しながら施術内容を調整しました。

自宅では股関節の動きをつけるストレッチと、上半身の動きを意識するストレッチをお伝えしました。

さらに、外側へ重心が偏りすぎない立ち方や歩き方についても確認し、O脚に対する簡単な運動を一つ取り入れていただきました。

院内での施術だけでなく、仕事中の立ち方や普段の身体の使い方も意識していただきながら経過を確認しました。

施術後の経過

2〜4回目

脚の動きと身体全体の左右差を確認しながら施術を継続しました。

自宅で行う運動も徐々に増やし、できる範囲で毎日続けていただきました。

膝の動きにも変化がみられ、ご本人も以前より脚の使い方を意識しやすくなったと話されていました。

一方、仕事中は立ち方を意識していても忘れてしまい、長時間になると外側へ重心が偏りやすい状態が残っていました。

そこで、仕事中など意識し続けることが難しい場面では、テーピングも使用しました。

4回目の施術後には、初回にこぶし一つ分ほどあった膝の隙間が、指3本程度まで狭くなっていました。

5〜7回目

テーピングを使用すると脚が疲れにくくなったとのことで、立ち方や運動も継続できていました。

5回目には、4回目の施術後に確認した膝の隙間をおおむね維持できていました。

来院間隔も1週間に1回から10日に1回へと徐々に空けていきました。

仕事が忙しくストレッチができなかったときには膝の隙間が広がることもありましたが、施術後には再び変化がみられていました。

7回目終了時には、膝の隙間は指2本分程度になっていました。

この頃になると、ご本人はO脚だけでなく肩の位置など上半身の左右差も気になるようになっていました。

そこで、背中から肩まわりや骨盤の向きなど、上半身を含めた身体全体のバランスも確認しながら施術を行いました。

8〜9回目

前回から2週間ほど間隔を空けましたが、膝の隙間は指2本分程度を維持していました。

初回は仰向けになると右肩が大きく浮いていましたが、施術後には左右差が小さくなっていました。

その後の経過

さらに2週間ほど間隔を空けて状態を確認しました。

ご本人も、以前より膝の隙間が狭くなった状態を維持できるようになったことを喜ばれていました。

特に印象的だったのが、それまでO脚が気になって避けていたワンピースを新しく購入されたことです。

以前履いていた膝丈のスカートも、再び履けるようになったと話されていました。

初回と最後に撮影した写真を比較すると、脚の間隔にも見た目の変化がみられました。

また、初回と同じズボンを履いて撮影した後ろ姿では、お尻まわりの見え方にも変化があり、ご本人も喜ばれていました。

その後も、仕事などによる身体の疲れや姿勢の状態を確認するため継続して来院されています。

院長の考察

今回の症例で重要だったのは、O脚を単純に「膝と膝の間が開いている」という見た目だけで判断しなかったことです。

初回には、膝の間にこぶし一つ分程度の隙間があるだけでなく、立った際に外側へ重心が偏りやすいことや、左右の脚の開き方、上半身の左右差などもみられました。

また、立ち仕事で長時間同じ姿勢になると、意識していても徐々に元の立ち方へ戻りやすいという特徴もありました。

そのため、施術だけではなく、立ち方や歩き方、自宅での運動、必要に応じたテーピングなども取り入れながら経過を確認しました。

この症例で特に大切だと感じたのは、膝の隙間が何本分になったかだけではありません。

来院当初はO脚が気になってスカートやワンピースを避けていましたが、経過の中で再びワンピースを購入し、以前履いていた膝丈のスカートも履けるようになりました。

身体の変化を見る際には、見た目や計測値だけでなく、「以前できなかったことや避けていたことが、再びできるようになったか」という日常生活の変化まで確認することが大切だと考えています。

患者さんの写真・声

O脚で膝の隙間に悩んでいた40代女性の経過写真

O脚の施術を受けた40代女性の感想

※施術による変化には個人差があります。本症例は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

O脚でお悩みの方へ

O脚が気になる場合、膝の隙間だけでなく、立ち方や重心、股関節や足の使い方、身体全体の左右差なども確認することがあります。

ひこばえ整骨院では、見た目だけで判断するのではなく、普段どのように立っているのか、歩いているのか、仕事や日常生活でどのように身体を使っているのかまで確認したうえで施術方針を考えていきます。

O脚に対する当院の考え方や施術については、下記の症状別ページで詳しくご説明しています。

O脚の原因や施術について詳しく見る

この記事の執筆・監修者

ひこばえ整骨院 院長 齋藤克也

齋藤 克也

ひこばえ整骨院 院長

柔道整復師(国家資格)

ひこばえ整骨院では、院長の齋藤克也が患者さんの身体の状態を確認し、施術まで一貫して担当しています。

当サイトの症例記事では、実際に来院された患者さんの経過をもとに、来院時のお悩み、身体の状態、施術の考え方、その後の変化についてご紹介しています。

症状名や画像上の所見だけで判断するのではなく、「どのような動作で困っているのか」「日常生活で何ができなくなっているのか」まで確認することを大切にしています。

2019年には、セルフケアや身体の使い方についてまとめた書籍を出版。現在も臨床に携わりながら、患者さんに身体の状態をできるだけ分かりやすく伝えることを心がけています。