O脚とテニス後の足のだるさ・つりやすさに悩んでいた27歳男性の症例|西宮市 ひこばえ整骨院

症例の概要

27歳男性、会社員の症例です。

以前からO脚が気になっており、テニスをするたびに足がだるくなり、足もつりやすいことに悩んでいました。

一番の希望は、足の状態を気にせず「またテニスを思いっきりしたい」ということでした。

来院時にはO脚の見た目だけではなく、立ったときの重心や立ち方、骨盤・背骨・足首・膝・股関節などを確認し、身体の使い方を含めて施術を進めました。

患者さん

TKさん 27歳 男性 会社員

来院時期:平成28年11月

来院時のお悩み

以前からO脚に悩んでいましたが、特に困っていたのはテニスをしたときに感じる足のだるさと、足のつりやすさでした。

  • 以前からO脚が気になっている
  • テニスをすると足がだるくなる
  • 足がつりやすい
  • 時々、腰の痛みも気になる
  • 足の状態を気にせずテニスを思いっきり楽しみたい

O脚の見た目も気になっていましたが、ご本人にとって一番大きかったのはテニスでした。

今後さらに足のだるさや腰の痛みが強くなるのではないかという不安もあり、身体の状態を確認したいと来院されました。

これまでの経過

以前からO脚を気にしており、テニスをした後には足のだるさを感じていました。

また、足がつりやすい状態もあり、時々腰の痛みを感じることもありました。

テニスを続ける中で足の状態がさらに気になるようになり、O脚だけではなく、足のだるさやつりやすさも含めて身体を確認してほしいと来院されました。

当院で確認した身体の状態

まずO脚の状態を確認したうえで、脚だけではなく、立ったときに身体をどのように使っているのかを確認しました。

主に確認したのは次の部分です。

  • O脚の状態
  • 骨盤周辺の左右差
  • 背骨をひねったときの動き
  • 立ったときの重心のかけ方
  • 普段の立ち方

確認すると、立ったときに足の外側へ重心がかかりやすく、特に小指側へ体重をかける傾向がみられました。

また、足首・膝・股関節・骨盤などの状態も確認すると、立ち方や重心のかけ方とあわせて見ていく必要があると考えました。

そのため、O脚の形だけを変えることを目的にするのではなく、まずは立ったときの身体の使い方や重心を確認しながら施術を進めることにしました。

O脚とテニス後の足のだるさで来院した27歳男性の身体の状態

施術の考え方

今回の症例では、O脚の見た目だけではなく、立ったときに足の外側へ重心がかかりやすいことを確認しました。

そのため、初回からO脚の形だけを整えるのではなく、足首・膝・股関節・骨盤・腰などの状態を確認しながら、立ったときの重心や身体の使い方を整えることから始めました。

また、自宅では股関節を中心としたストレッチをお伝えしました。

施術後も立ち方や足の張り方の変化を確認しながら、その時点の身体の状態に合わせて施術内容を調整していきました。

施術後の経過

1〜3回目

初回はO脚そのものだけではなく、立ったときの重心のかけ方を確認しながら施術しました。

足首・膝・股関節・骨盤・腰などを確認し、股関節を中心としたストレッチもお伝えしました。

仕事の都合で土曜日に来院できるとのことだったため、その後は1週間程度の間隔で施術を続けました。

2回目には、それまで足の外側に感じていた張りが内側に出るようになっていました。

3回目には、内側の筋肉の緊張や外側の張りにも変化がみられていましたが、足が少しつりそうになる感覚は残っていました。

この時期には、足の内側も使いやすくするための運動をお伝えしました。

4〜6回目

4回目には、ご本人から足の痛み・張り・だるさを感じなくなり、テニスも快適にできるようになったとの話がありました。

足の自覚症状に変化がみられたため、その後はO脚の状態や立ち方についても引き続き確認しながら施術しました。

6回目には足の自覚症状はほとんど気にならなくなっていました。

初回は膝の間に指が3本程度入る状態でしたが、この頃には2本弱程度になっていました。

その後は施術間隔を2週間程度に広げ、立ち方や歩き方も確認しながら進めました。

7〜9回目

立ち方には変化がみられていましたが、足首周辺にはまだバランスの取りにくさが残っていました。

そのため、足首の状態も確認しながら施術を行い、あわせて立ち方や歩き方についてもお伝えしました。

9回目には、寝た状態では左右の膝がつくようになり、立った状態でも膝の間が指1本程度になっていました。

10回目

10回目には、ご本人から痛み・だるさ・しんどさは気にならなくなったとの話がありました。

テニスをした際に困っていた足の症状にも変化がみられ、日常生活でも大きく気になることがなくなったため、この回で施術を一区切りとしました。

院長の考察

今回の症例では、患者さん自身はO脚の見た目を気にされていましたが、一番困っていたのはテニスをしたときの足のだるさと、足がつりやすいことでした。

身体を確認すると、立ったときに足の外側、特に小指側へ重心がかかりやすい傾向がみられました。

そのため、O脚の形だけを見るのではなく、足首・膝・股関節・骨盤などを確認しながら、普段どのように立っているのか、どこに体重をかけているのかも確認しました。

経過の中では、まず足の張りやだるさに変化がみられ、テニスを快適にできるようになった後も、立ち方や歩き方、O脚の状態を確認しながら施術を続けました。

O脚が気になる方でも、見た目だけでなく「スポーツをすると足がだるい」「足がつりやすい」など、困っていることは一人ひとり異なります。

そのため、脚の形だけを見るのではなく、立ち方や歩き方、重心のかけ方、スポーツ時にどのような症状が出るのかまで確認することが大切だと考えています。

患者さんの直筆の声

O脚とテニス後の足のだるさで来院した27歳男性の直筆の感想

※施術による変化には個人差があります。本症例は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

O脚でお悩みの方へ

O脚が気になる方の中には、脚の見た目だけではなく、スポーツをしたときの足のだるさや張り、歩き方などに悩んでいる方もいます。

ひこばえ整骨院では、O脚の形だけを見るのではなく、足首・膝・股関節・骨盤などの状態や、立ち方・歩き方・重心のかけ方を確認したうえで施術方針を考えています。

O脚に対する当院の考え方や施術については、下記の症状別ページで詳しくご説明しています。


O脚の原因や施術について詳しく見る

この記事の執筆・監修者

ひこばえ整骨院 院長 齋藤克也

齋藤 克也

ひこばえ整骨院 院長

柔道整復師(国家資格)

ひこばえ整骨院では、院長の齋藤克也が患者さんの身体の状態を確認し、施術まで一貫して担当しています。

当サイトの症例記事では、実際に来院された患者さんの経過をもとに、来院時のお悩み、身体の状態、施術の考え方、その後の変化についてご紹介しています。

症状名や画像上の所見だけで判断するのではなく、「どのような動作で困っているのか」「日常生活で何ができなくなっているのか」まで確認することを大切にしています。

2019年には、セルフケアや身体の使い方についてまとめた書籍を出版。現在も臨床に携わりながら、患者さんに身体の状態をできるだけ分かりやすく伝えることを心がけています。