
症例の概要
49歳女性、パート勤務の方の症例です。
3年以上前から腰痛が続いており、立ちっぱなしや長時間歩くと痛みが強くなるため、外出するときには湿布が欠かせない状態でした。
また、座った状態から立ち上がった際には、すぐに腰を伸ばすことができず、次の動作へ移るまでに時間がかかっていました。
腰だけではなく、立ったときの姿勢や腰の反り、身体全体の動きなどを確認しながら施術を進めました。
患者さん
Kさん 49歳 女性 パート
来院時期:平成28年2月
来院時のお悩み
3年以上続いている腰痛に悩まれていました。
- 立ちっぱなしになると腰が痛い
- 長時間歩き続けると腰が痛くなる
- 外出するときには湿布が欠かせない
- 座った状態から立ち上がると、腰が伸びるまで時間がかかる
- 腰痛が気になり、外出を楽しみにくい
- 娘さんから姿勢について指摘されることがある
長期間続いている腰痛を一度きちんと見直したいという思いから来院されました。
これまでの経過
腰痛が強くなったのは3年以上前からでした。
ほとんど一日中腰痛を感じることがあり、特に立ち続けたり、歩き続けたりすると痛みが強くなっていました。
外出時には湿布を使用し、座った状態から立ち上がるときにも腰をすぐに伸ばせず、次の動作に移るまで時間がかかっていました。
当院を知った当初は料金面もあり、すぐには来院されませんでした。その後、「この腰痛をどうにかしたい」と考えていた時期にチラシを見たことや、通いやすい場所だったことから来院されました。
当院で確認した身体の状態
腰の痛みだけではなく、まず立ったときの姿勢や身体全体のバランスを確認しました。
左右を比較すると、右肩が下がり、右側の骨盤が高く見える状態があり、身体が右側へ偏りやすい傾向がみられました。
特に目立っていたのが、立ったときの腰の反りでした。
腰の反りが強く、腰周辺の筋肉に加えて、お腹側の腸腰筋にも強い緊張がみられました。
さらに、腰を左右へひねる動きや前後への動き、肩周辺の動きなども確認しました。
今回の症例では、腰の痛みがある場所だけを見るのではなく、腰が反りやすい姿勢や腸腰筋の緊張、骨盤・股関節・背中などの動きも関係していると考え、施術方針を組み立てました。

施術の考え方
今回の症例では、腰の反りが強く、腰周辺だけでなく、お腹側の腸腰筋にも強い緊張がみられました。
そのため、痛みを感じている腰だけに施術を行うのではなく、背中・骨盤・股関節など、腰の周辺にある部分の動きも確認しながら施術を進めました。
また、普段からヒールのある靴を履くことが多かったため、靴を履いたときの姿勢や腰の反りについても経過の中で確認しました。
自宅では、その時点の身体の状態に合わせたストレッチや体操を行ってもらい、来院時に身体の変化を確認しながら内容を調整しました。
施術後の経過
2〜4回目
2回目の来院時には、ご本人の感覚として痛みが2割程度軽くなっていました。
朝の腰痛は残っていましたが、歩いた際の痛みは感じない状態でした。
自宅でお伝えしたストレッチにも継続して取り組まれていました。
3回目頃には、これまで腰を中心に感じていた痛みが、ややお尻側にも感じられるようになりました。
痛む場所の変化も確認しながら、その時点で気になる部分に合わせて施術を続けました。
4回目頃には、朝に感じていた腰痛が初回来院時と比べて半分程度になったとのことでした。
5〜7回目
日常生活では、日によって腰痛をほとんど感じないことも増え、以前より歩きやすくなっていました。
一方で、1時間程度歩き続けると腰痛が出るため、一度休憩してから再び歩く必要がありました。
7回目頃には、朝の腰痛はほとんど気にならない状態になり、ご本人からも「随分楽になった」との話がありました。
この時点では、前かがみになった際に感じる腰の突っ張り感が、日常生活の中で気になる症状として残っていました。
8〜9回目
8回目頃には、朝や日中に腰痛をまったく感じない日も出てきました。
少し違和感を感じる日もありましたが、初回来院時と比べると腰痛を意識する時間は大きく減っていました。
一度、高さのあるパンプスを履いて歩いた際には、途中から腰痛が出ることがありました。
そのため、靴を履いた際の姿勢や身体の使い方についても確認しながら施術を行いました。
ご本人からは、「日常の中で腰痛を気にすることがなくなってきた」との話がありました。
その後は、さらに身体の状態を整えたいというご希望もあり、間隔を調整しながら身体の状態を確認していくことになりました。
院長の考察
今回の症例で特に印象的だったのは、腰痛そのものだけではなく、「立ち続けられない」「長時間歩けない」「立ち上がってから次の動作に移るまで時間がかかる」といった日常生活への影響が大きかったことです。
身体を確認すると、立ったときに腰が反りやすく、腰周辺や腸腰筋に強い緊張がみられました。また、骨盤や股関節、背中などの動きについても確認する必要がありました。
そのため、腰だけに施術を行うのではなく、腰の周辺がどのように動いているのかを確認しながら施術を進めました。
経過の中では、まず歩いたときの痛みに変化がみられ、その後、朝の腰痛や日常生活で腰を気にする時間にも変化がみられています。一方で、長時間歩いたときや高さのある靴を履いたときには症状が出ることもありました。
慢性的な腰痛の場合、痛みの強さだけではなく、「どのくらい歩けるのか」「立ち上がりはどうか」「外出を楽しめているか」など、実際の日常生活がどのように変化しているのかを確認することも大切だと考えています。
患者さんの直筆の声

Q.はじめはどのようなことで悩まれていましたか?
3年以上前から腰痛がひどくなり、立ちっぱなしや歩き続けると痛くなるため、出かける時は必ず湿布をしていました。
座って立ち上がってから腰が伸びるまで時間がかかり、次の動作まで時間がかかっていました。
Q.知ってからすぐに申し込みましたか?
金額が高いと感じたので、すぐには申し込みませんでした。
Q.似たようなサービスの中で、何が決め手となって申し込みましたか?
この腰痛を本当にどうにかしないと、と思い始めた時にタイミングよくお試しのチラシが入り、近かったこともあり申し込みました。
Q.施術を受けてみて、具体的にどの部分が良かったですか?
毎回の状態を説明しながら施術をしてくれるので安心できました。
その状態に応じたストレッチを教えていただけるので、任せきりではなく、少しずつ楽になっていけたのが良かったです。
Q.施術を受けてみて、元々あった悩みはどうなりましたか?
ほとんど1日中あった痛みが徐々に良くなって、立ち上がる時、いつも気にしていた腰痛を忘れて立ち上がる時もあります。
歩き続けての腰痛が少し楽になってきました。
Q.これから施術を受ける方に、どんな方におすすめしたいですか?
初めの一歩は勇気がいりますが、あの時予約の電話をして良かったと思っています。
長年抱えていた悩みが2か月で良い方向に向かい、もっと良くなる予感があります。
スタッフの皆さんもフレンドリーなので楽しく通えました。
※患者さんの感想は個人の感想です。施術による変化には個人差があります。本症例は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。
腰痛でお悩みの方へ
長く続く腰痛でも、痛みが出る場面や身体の状態は一人ひとり異なります。
ひこばえ整骨院では、腰の痛みだけを見るのではなく、立ち上がりや歩行など日常生活で困っている動作を確認し、姿勢や腰・骨盤・股関節・背中などの状態を確認したうえで施術方針を考えています。
腰痛に対する当院の考え方や施術については、下記の症状別ページで詳しくご説明しています。





