3人目を出産して、骨盤矯正で痛みをしっかりと解消して体を元に戻したい!

症例の概要

3人目の出産後、腰痛や膝の痛みなど身体の不調が気になり、一度しっかり身体の状態を確認しておきたいと来院された40歳女性の症例です。

以前から腰に痛みを感じることはありましたが、子育て中ということもあり、ご自身の身体のケアは後回しになっていました。

赤ちゃんを抱っこする機会も多く、朝の起き上がりや長時間の抱っこでは腰に痛みを感じることがありました。

今回は、腰や膝だけではなく、立ち姿勢・座り姿勢、骨盤周辺、肩甲骨、背中や腰の動きなどを確認しながら施術を進めました。

患者さん

MMさん 40歳女性 主婦

来院日 平成28年5月

来院時のお悩み

  • 3人目の出産後、一度身体をしっかりケアしておきたい
  • 以前から腰に痛みを感じることがある
  • 朝起き上がる時に腰が痛む
  • 長時間赤ちゃんを抱っこすると腰に痛みを感じる
  • 膝にも痛みを感じることがある
  • 今後さらに身体の不調が増えないか不安がある

MMさんは3人目の出産を終え、この機会に身体の状態を一度しっかり確認しておきたいと考えていました。

以前から腰痛があり、膝にも痛みを感じていましたが、子育て中は時間を確保することが難しく、ご自身の身体のケアは後回しになっていました。

これからも育児が続くため、身体の状態を確認し、日常生活でできるケアについても知りたいという希望がありました。

これまでの経過

以前から腰に痛みを感じることはありましたが、十分に身体をケアする時間を取れないまま3人目の出産を迎えていました。

出産後も赤ちゃんを抱っこする機会が多く、同じ姿勢が長く続いた時や朝起き上がる時には腰に痛みを感じていました。

また、膝にも痛みを感じることがあり、このまま身体の負担が増えていくことへの不安もありました。

3人目の出産を一つのきっかけとして、腰だけではなく身体全体の状態を確認するため来院されました。

当院で確認した身体の状態

最初に身体全体の状態を確認するため、主に次の点を確認しました。

  • 腰・背中の動き
  • 立った時と座った時の姿勢
  • 骨盤周辺の状態
  • 肩・肩甲骨の動き

確認すると、骨盤周辺には左右差がみられ、身体の使い方にも偏りがみられました。

また、筋力が低下している部分もみられ、背中や腰についても動きが小さくなっていました。

今回の症例では、腰や膝など痛みを感じている場所だけを見るのではなく、姿勢や骨盤周辺、背中、肩甲骨なども含めて身体全体の状態を確認しながら施術を進めることにしました。

施術の考え方

施術では、腰や膝だけに負担が集中しないよう、身体全体の動きを確認しながら進めました。

特に、骨盤周辺、背中・腰、肩甲骨などの状態を確認し、その時の身体の状態に合わせて施術を行いました。

また、赤ちゃんの抱っこなど、施術以外の時間にも身体への負担が続くため、自宅で取り組めるストレッチもお伝えしました。

経過に合わせてストレッチの内容を調整し、後半は姿勢や日常生活での身体の使い方についても確認しながら進めました。

施術後の経過

2回目|腰痛に変化がみられる

2回目には腰の痛みに変化がみられ、ご本人の感覚では初回の痛みを10とすると7程度になっていました。

赤ちゃんを長時間抱っこした時や、朝起き上がる時にはまだ腰痛を感じることがありましたが、日常生活では少しずつ楽に感じる時間が増えていました。

子育てで忙しい中でも、自宅でのストレッチを継続されていました。

3回目|日中の腰痛が軽くなる

3回目は1週間後に来院されました。

この時点では、ご本人の感覚で痛みは初回の半分程度になっていました。

日中の腰痛はかなり気にならなくなっていましたが、朝起き上がる時の痛みはまだ残っていました。

身体の状態を確認しながら、それまでのセルフケアに足首のストレッチを1つ追加しました。

4回目|日中の腰痛をほとんど感じなくなる

4回目には、日中の腰痛はほとんど気にならない状態になっていました。

一方で、朝起き上がる時や、赤ちゃんを長時間抱っこした時には腰に痛みを感じることがありました。

上のお子さんもまだ小さく、ゆっくり身体を休める時間を取りにくい状況でしたが、空いた時間を使ってストレッチを継続されていました。

また、それまで1か月に1回程度みられていた寝違いについても、この時期には起きていませんでした。

5〜6回目|姿勢や身体の使い方も確認

6回目頃には、腰の痛みをほとんど感じない状態になっていました。

そこで、痛みの変化だけを見るのではなく、普段の姿勢や日常生活での身体の使い方について確認する時間を増やしました。

特に、子育てをしながら毎日繰り返す動作を考え、姿勢や身体の使い方についてお伝えしました。

7〜9回目|朝や日常生活での腰痛もほとんど気にならない状態に

7〜8回目は身体の状態を確認しながら、日常生活での身体の使い方を中心にお伝えしました。

腰痛を感じることはほとんどなくなっていましたが、疲れがたまると身体のだるさを感じることがありました。

そのような時にも、自宅でストレッチをすると身体が楽になるとのことでした。

9回目には、来院時に気になっていた朝の腰痛や日常生活での腰痛もほとんど感じなくなっていました。

ご本人自身でストレッチを継続できており、日常生活にもほとんど支障を感じなくなったことを確認し、一連の施術を終了しました。

院長の考察

今回の患者さんは、3人目の出産をきっかけに、一度身体の状態をしっかり確認しておきたいという希望で来院されました。

以前から腰痛があり、膝にも痛みを感じることがありましたが、子育て中ということもあり、ご自身の身体のケアに十分な時間を取ることが難しい状況でした。

身体を確認すると、腰だけではなく、骨盤周辺や背中、肩甲骨などの動きにも確認しておきたい部分がみられました。

そのため今回は、腰痛がある場所だけを見るのではなく、身体全体の動きを確認しながら施術を行い、自宅でのストレッチも並行して取り組んでいただきました。

経過の中では、まず日中の腰痛が軽くなり、その後、朝の起き上がりや長時間の抱っこで感じていた腰痛にも変化がみられました。

最終的には、赤ちゃんを抱っこする機会が多い生活の中でも、ご本人から「日常生活にほぼ支障が起きなくなった」とのお話がありました。

産後は赤ちゃんの抱っこなど、ご自身の身体を休めにくい生活が続きます。そのため、施術だけでなく、限られた時間の中でも継続できるセルフケアや、普段の身体の使い方まで一緒に確認することが大切だと考えています。

患者さんの直筆の声

3人目の出産後に身体のケアを希望された40歳女性の直筆の声

Q.初めはどのような悩み、症状がありましたか?

3人目を出産し、骨盤矯正をしっかりケアしておきたかった。

Q.実際受けられて体の変化はどのようになりましたか?

赤ちゃんを抱く機会が多いですが、日常生活にほぼ支障が起きなかった様になります。

ストレッチを続けていけば更にスムーズに活動できると思います。

Q.症状がよくなり今後やりたいこと、チャレンジしたいことはありますか?

ヨガを再開したい。

カッコ良い服を着こなしたい。

Q.どのような人におすすめしたいですか?

産後の人へ。

※施術による変化には個人差があります。本症例は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

産後の腰痛や身体の不調でお悩みの方へ

産後は、赤ちゃんの抱っこや授乳など同じ姿勢が続きやすく、ご自身の身体をケアする時間も取りにくくなります。

ひこばえ整骨院では、腰など痛みを感じている場所だけではなく、姿勢や骨盤周辺、股関節、肩甲骨、背中などの動きも確認しながら、その方の身体の状態に合わせて施術方針を考えています。

産後の身体の状態や当院での施術について詳しくは、下記のページをご覧ください。


産後の身体の不調や施術について詳しく見る

※施術による変化には個人差があります。本症例は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

この記事の執筆・監修者

ひこばえ整骨院 院長 齋藤克也

齋藤 克也

ひこばえ整骨院 院長

柔道整復師(国家資格)

ひこばえ整骨院では、院長の齋藤克也が患者さんの身体の状態を確認し、施術まで一貫して担当しています。

当サイトの症例記事では、実際に来院された患者さんの経過をもとに、来院時のお悩み、身体の状態、施術の考え方、その後の変化についてご紹介しています。

症状名や画像上の所見だけで判断するのではなく、「どのような動作で困っているのか」「日常生活で何ができなくなっているのか」まで確認することを大切にしています。

2019年には、セルフケアや身体の使い方についてまとめた書籍を出版。現在も臨床に携わりながら、患者さんに身体の状態をできるだけ分かりやすく伝えることを心がけています。