姿勢を意識しても腰痛が続いていた31歳女性の症例|西宮市の整骨院

症例の概要

普段から姿勢や身体のことを意識し、ヨガやストレッチ、マッサージなどにも取り組んでいましたが、腰痛に悩んでいた31歳女性の症例です。

「自分では姿勢に気をつけているけれど、本当にこれで合っているのか」「今の自分にはどのようなストレッチや身体の使い方が合っているのかを知りたい」という希望がありました。

立ち方や座り方、腰・背中・股関節などの動きを確認しながら施術を進め、ご自宅でもストレッチや姿勢の意識を続けていただきました。

患者さん

畠山さん 31歳 女性 受付 尼崎市在住

来院:平成26年4月

来院時のお悩み

腰に痛みがあり、「身体のバランスや姿勢にも何か関係があるのではないか」と気になっていました。

産後の骨盤矯正で来院されていた患者さんからのご紹介で、尼崎市から来院されました。

ご本人は産後ではありませんでしたが、普段から身体への関心が高く、ヨガやストレッチ、マッサージなどにも取り組んでいました。

一方で、自分が意識している姿勢が本当に自分に合っているのか分からず、腰痛が今後さらに強くならないかという不安もありました。

腰痛への施術だけではなく、自分の身体の特徴や、普段どのようなことを意識すればよいのかを知りたいという希望もありました。

これまでの経過

以前から健康や身体の状態を意識し、ヨガやストレッチなどを行っていました。

姿勢についてもご本人なりに気をつけており、背筋を伸ばすことを意識していました。

それでも腰に痛みを感じるようになったため、一度自分の立ち方や身体の動きを確認したいと考え、来院されました。

当院で確認した身体の状態

初回は、立っているとき・座っているときの姿勢や、腰・背中・股関節など全身を動かした際の状態を確認しました。

また、筋肉の緊張や身体の左右差についても確認しました。

ご本人は姿勢を良くしようと意識されていましたが、実際には胸を張ることで腰を反らせやすくなる傾向がみられました。

ただし、「腰が反っているから腰痛になった」と姿勢だけを原因として判断することはできません。

今回の症例では、腰痛が出る場面と、立ち方・歩き方、腰・背中・股関節の動きなどを合わせて確認しながら施術方針を考えました。

施術の考え方

初回は腰だけを見るのではなく、背中や股関節などの動きも確認しながら施術を行いました。

また、ご本人が普段「良い姿勢」として意識していた立ち方についても一緒に確認しました。

無理に胸を張ったり、一つの姿勢を維持したりすることを目標にするのではなく、腰に余計な力が入りにくい立ち方を確認しました。

ご自宅では、腰や背中の動きを確認するためのストレッチにも取り組んでいただきました。

施術後の経過

初回〜2回目

2回目は初回から4日後に来院されました。

これまで意識していた立ち方とは違う身体の使い方だったため、最初は慣れにくさや疲れを感じていました。

一方で、ご本人からは、長時間歩くときには新しくお伝えした立ち方や身体の使い方を意識した方が、腰の痛みを感じにくいというお話がありました。

3回目

3回目は5日後に来院されました。

前回までに感じていた新しい立ち方への慣れにくさや疲労感は、ほとんど気にならなくなっていました。

腰痛についても、ご本人の感覚では初回来院時と比べて半分以下になっていました。

一方で、これまであまり意識していなかった肩のこりを感じるようになったため、腰だけでなく上半身の状態についても確認しました。

4回目

4回目は約1週間後に来院されました。

この頃には腰の痛みはほとんど気にならなくなり、多少のだるさを感じる程度になっていました。

立ち方についても初回より慣れ、ご本人が感じていた身体のしんどさも軽くなっていました。

もともと運動習慣がある方だったため、身体の状態に合わせたストレッチと、普段の立ち方について改めて確認しました。

6回目

6回目には、腰の痛みやだるさは日常生活ではほとんど気にならない状態になっていました。

また、ご本人自身が「この立ち方だと腰に力が入りやすい」「こちらの方が楽に立てる」といった違いを意識できるようになっていました。

来院時に悩まれていた腰痛が気にならない状態が続いていたため、集中的な施術はここで一度終了しました。

院長の考察

今回の患者さんは、身体への意識が高く、ヨガやストレッチなどにも日頃から取り組んでいました。

また、姿勢についても「できるだけ良い姿勢でいたい」と意識されていました。

身体を確認すると、姿勢を良くしようとして胸を張った際に、腰を反らせやすくなる傾向がみられました。

旧記事では「自分で正しいと思っていた姿勢が腰痛の原因だった」と断定していましたが、腰痛にはさまざまな要因が関係するため、姿勢だけを原因と判断することはできません。

今回特に大切だったのは、単純に「良い姿勢・悪い姿勢」と分けるのではなく、ご本人が普段どのように立っているのか、その立ち方でどこに力が入りやすいのかを一緒に確認できたことです。

実際に立ち方や歩き方を変えた際、ご本人自身が「長時間歩くときはこちらの方が痛みを感じにくい」という違いに気づかれていました。

その後は腰痛の変化だけでなく、自分自身で身体の使い方の違いを感じられるようになったことも確認しながら施術を進めました。

姿勢は一つの形を常に維持することが目的ではありません。普段どのような姿勢や動作でつらさを感じるのかを確認し、その方に合わせて身体の使い方を考えていくことが大切だと考えています。

患者さんの直筆の声

姿勢を意識していたものの腰痛に悩んでいた31歳女性の直筆の声

どのコースを受けられましたか?

全身整体骨盤矯正

実際受けてみていかがでしたか?

1回で腰がとても楽になるのを感じました。自分にとっての正しい姿勢がわかり、意識する場所も教えて頂いて、収穫もありました。

どのような人におすすめしたいですか?

腰や体に怠さを感じている方

今の自分自身にどんなストレッチや筋トレが合うか知りたい方

正しい姿勢がわからない方、また勘違いされている方ですね!!

健康美人になりたい方

※上記は患者さん個人の感想です。

※施術による変化には個人差があります。本症例は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

腰痛でお悩みの方へ

腰痛があると、「姿勢が悪いからではないか」と考える方もいらっしゃいます。

しかし、見た目だけで良い姿勢・悪い姿勢を判断するのではなく、どのような姿勢や動作で腰につらさを感じるのか、腰・股関節・背中などをどのように動かしているのかを確認することも大切です。

ひこばえ整骨院では、痛みが出ている部分だけでなく、日常生活で困っている動作や身体の使い方も確認しながら施術方針を考えています。


腰痛の原因や施術について詳しく見る

この記事の執筆・監修者

ひこばえ整骨院 院長 齋藤克也

齋藤 克也

ひこばえ整骨院 院長

柔道整復師(国家資格)

ひこばえ整骨院では、院長の齋藤克也が患者さんの身体の状態を確認し、施術まで一貫して担当しています。

当サイトの症例記事では、実際に来院された患者さんの経過をもとに、来院時のお悩み、身体の状態、施術の考え方、その後の変化についてご紹介しています。

症状名や画像上の所見だけで判断するのではなく、「どのような動作で困っているのか」「日常生活で何ができなくなっているのか」まで確認することを大切にしています。

2019年には、セルフケアや身体の使い方についてまとめた書籍を出版。現在も臨床に携わりながら、患者さんに身体の状態をできるだけ分かりやすく伝えることを心がけています。