産後の腰痛・股関節痛・頭痛に悩んでいた38歳女性の症例|西宮市の整骨院

症例の概要

妊娠中から腰痛があり、産後は股関節の痛みに加えて、以前からあった肩こりや頭痛にも悩んでいた38歳女性の症例です。

下のお子さんが2歳で育児に時間がかかるため、頻繁に通院することは難しい状況でした。

身体の状態を確認しながら施術を行い、ご自宅ではストレッチにも取り組んでいただきました。

患者さん

38歳 女性 主婦

来院:平成26年2月

来院時のお悩み

妊娠中から腰に痛みがあり、出産後は股関節にも痛みを感じるようになっていました。

さらに、以前から肩こりが強く、頭痛が出ることにも悩んでいました。

下のお子さんがまだ2歳で、育児のため自分の身体に使える時間を確保することが難しく、頻繁な通院はできない状況でした。

一方で、身体の調子が悪いまま毎日の育児を続けることにもつらさを感じており、現在の身体の状態を一度きちんと確認したいという思いで来院されました。

これまでの経過

腰痛については妊娠中から感じており、産後には股関節にも痛みが出るようになりました。

また、もともと肩こりが強く、頭痛が出ることもありました。

出産後は小さなお子さんの育児が続いていたこともあり、ご自身の身体について十分に時間を取ることが難しい状態が続いていました。

当院で確認した身体の状態

初回は、腰や股関節だけではなく、首・肩、肩甲骨、背中などを含めて全身の状態を確認しました。

具体的には、首や肩、肩甲骨の動き、腰や背中をひねったときの動き、股関節の動き、立ったときの身体のバランスなどを確認しました。

その結果、腰や股関節だけではなく、複数の部位で動かしにくさがみられました。

今回の症例では、一つの部位だけを施術するのではなく、身体全体の動きを確認しながら施術を進めることにしました。

施術の考え方

初回は、身体の状態を確認しながら、動かしにくくなっている部分の動きを整えることを中心に施術を行いました。

その後も股関節の状態だけを見るのではなく、首・肩・腰・背中など、その時点で気になっている症状や身体の動きを確認しながら施術内容を調整しました。

また、育児のため頻繁に来院することが難しかったため、ご自宅で行えるストレッチを2種類お伝えしました。

来院できない期間もご自身で身体を動かしていただきながら、経過を確認していきました。

施術後の経過

初回

初回は全身の動きを確認しながら施術を行いました。

施術後には、来院時に感じていた股関節の痛みが気にならない状態になっていました。

お子さんが小さく頻繁な来院が難しかったため、次回は10日後に身体の状態を確認することにしました。

2〜3回目

2回目は10日後に来院されました。

その間、股関節の痛みは出ておらず、頭痛についても以前より感じる回数が減っていました。

身体の動きを確認しながら施術を行い、この時点でご自宅で行えるストレッチを2種類お伝えしました。

3回目も10日後に来院されましたが、股関節の痛みは引き続き気にならない状態だったため、その後は首・肩・腰・背中を中心に状態を確認していきました。

5回目

5回目頃には、それまで頻繁に感じていた頭痛についても、ほとんど気にならない状態になっていました。

7〜9回目

7回目頃には、ご本人が感じていた痛みなどの自覚症状はほとんど気にならない状態になっていました。

9回目には痛みやだるさも気にならなくなり、わずかな違和感が残る程度まで変化していたため、一度施術を終了しました。

院長の考察

今回の患者さんは、妊娠中からの腰痛に加えて、産後の股関節痛、肩こり、頭痛と複数の症状に悩んでいました。

出産後は小さなお子さんの育児が続くため、自分の身体について十分に時間を取ることが難しかったという生活背景もありました。

身体を確認すると、腰や股関節だけではなく、首・肩・肩甲骨・背中などにも動かしにくさがみられました。

ただし、「骨盤の歪みが腰痛や頭痛の原因」といったように、一つの身体所見だけですべての症状を説明することはできません。

今回の症例では、それぞれの症状の経過と身体の動きを確認しながら、その時点で必要な部分を施術していきました。

また、頻繁に来院できない状況だったため、自宅で取り組めるストレッチをお伝えし、10日程度の間隔を空けながら身体の変化を確認できたことも、この患者さんの生活に合わせた進め方だったと考えています。

患者さんの直筆の声

産後の腰痛や股関節痛、肩こりに悩んでいた38歳女性の直筆の声

どのコースを受けられましたか?

骨盤矯正

実際受けてみていかがでしたか?

腰痛・肩こりが軽減され、産後の骨盤の歪みの不安もなくなりました。

もっと早く来れば良かった!!

どのような人におすすめしたいですか?

腰痛・産後の方

※上記は患者さん個人の感想です。

※施術による変化には個人差があります。本症例は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

産後の腰痛や身体の不調でお悩みの方へ

出産後は育児が中心になり、自分の身体について時間を取ることが難しくなる方も少なくありません。

ひこばえ整骨院では、「産後だから骨盤だけを見る」という考え方ではなく、腰や股関節、首・肩などの動きや、日常生活でどのようなことに困っているのかを確認したうえで施術方針を考えています。


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この記事の執筆・監修者

ひこばえ整骨院 院長 齋藤克也

齋藤 克也

ひこばえ整骨院 院長

柔道整復師(国家資格)

ひこばえ整骨院では、院長の齋藤克也が患者さんの身体の状態を確認し、施術まで一貫して担当しています。

当サイトの症例記事では、実際に来院された患者さんの経過をもとに、来院時のお悩み、身体の状態、施術の考え方、その後の変化についてご紹介しています。

症状名や画像上の所見だけで判断するのではなく、「どのような動作で困っているのか」「日常生活で何ができなくなっているのか」まで確認することを大切にしています。

2019年には、セルフケアや身体の使い方についてまとめた書籍を出版。現在も臨床に携わりながら、患者さんに身体の状態をできるだけ分かりやすく伝えることを心がけています。