1年以上続くモートン病で歩くのもつらかった症例|西宮市 ひこばえ整骨院

症例の概要

約1年前から右足の中指と薬指に違和感が現れ、次第に痛みが強くなり、歩くこともつらくなっていたモートン病の症例です。

最初は「ムズムズする」という程度でしたが、その後は痛みを感じるようになりました。

ご自身でインターネットを調べたところモートン病という病名を知り、さらに調べるなかで当院を見つけて来院されました。

聞いたことのない症状だったため不安も大きかったそうですが、身体の状態について説明し、施術と立ち方・歩き方などのアドバイスを行いました。

その後は歩く際の痛みが気にならなくなり、現在は運動や大好きなゴルフも楽しめるようになったとお話しいただいています。

患者さん

右足の中指・薬指周辺の痛みで来院

※元記事には年齢・性別の記載がないため、本記事では掲載していません。

来院時のお悩み

約1年前から右足の中指と薬指に違和感を感じるようになりました。

最初はムズムズする程度でしたが、次第に痛みへ変わり、歩くこともつらくなっていったとのことです。

インターネットで症状について調べるなかで「モートン病」という病名を知りました。

それまで聞いたことがない病名だったこともあり、「このまま痛みが続くのではないか」という不安を感じながら当院へ来院されました。

モートン病とは

モートン病は、足の指へ向かう神経が刺激を受けることで、足指の付け根周辺に痛みやしびれなどが現れる状態です。

特に足の第3趾と第4趾の間に症状がみられることが多く、歩行時に足指の付け根が痛む、足先にしびれを感じる、靴を履いて歩くと症状が強くなるなどの訴えがあります。

症状が似ていても別の疾患が隠れている場合があるため、足をつまんで痛みが出るかどうかだけで自己診断することはおすすめできません。

痛みやしびれが続いている場合には、必要に応じて整形外科などの医療機関で診察・検査を受けることが大切です。

モートン病で負担になりやすい要素

モートン病では、前足部に繰り返し負担がかかる運動や、つま先部分が狭い靴、ヒールの高い靴などが症状に関係することがあります。

また、外反母趾や扁平足など足部の状態が関係するケースもあります。

そのため、症状が出ている場所だけではなく、普段使用している靴や歩き方、足にどのように体重がかかっているのかなどを確認することも大切です。

足指の使い方

歩いているときに足指が十分に使えていない場合、足指の付け根周辺へ負担が集中することがあります。

足裏にできるタコや靴底の減り方なども、普段どのように足を使っているのかを確認する一つの参考になります。

足指の付け根に負担がかかっている足裏の例

足への体重のかかり方

立っているときや歩いているときに、足の一部分へ体重が偏っているケースもあります。

ただし、靴底の外側が減っているからモートン病になるというわけではありません。

実際には足の形や靴、歩き方など複数の要素を確認しながら考える必要があります。

靴の影響

靴も確認しておきたいポイントの一つです。

つま先部分が狭い靴やヒールの高い靴などでは、前足部に負担がかかりやすくなる場合があります。

モートン病で足指の付け根に痛みがある場合には、普段履いている靴が症状に影響していないか確認することも大切です。

一般的なモートン病への対応

モートン病では、症状や身体の状態に応じて次のような対応が行われることがあります。

  • 足に負担がかかりにくい靴への変更
  • インソールなどを使用した足への負担の調整
  • 運動量や活動量の調整
  • 医療機関での薬物療法や注射など

症状の程度や原因によって必要な対応は異なるため、自分の状態に合わせて選択することが重要です。

モートン病について動画でも解説しています

当院で確認した身体の状態

今回の症例では、右足の中指・薬指周辺に症状が出ていたため、足だけではなく、立っているときの体重のかかり方や歩き方なども確認しました。

モートン病だからといって全員に同じ特徴があるわけではありません。

そのため、痛みが出ている部分だけで判断するのではなく、普段どのように立ち、どのように歩いているのかを確認しながら施術方針を考えました。

施術の考え方

施術では、足の状態を確認しながら身体全体の動きについても確認しました。

また、施術だけに頼るのではなく、ご本人にも普段の立ち方や歩き方についてお伝えしました。

日常生活のなかで繰り返される動作だからこそ、一度に大きく変えようとするのではなく、できることから継続してもらうことを大切にしました。

施術後の経過

施術とあわせて立ち方・歩き方などのアドバイスを続けました。

その後は、歩く際に感じていた右足の中指・薬指周辺の痛みが気にならなくなり、運動もできるようになりました。

患者さんが好きだったゴルフについても再び楽しめるようになり、ご本人からも喜びの声をいただきました。

※元記事には施術回数や具体的な期間の記載がないため、本記事では記載していません。

院長の考察

今回の症例では、最初は右足の中指と薬指にムズムズするような違和感があり、その後、歩くことがつらくなるほどの痛みに変化していました。

モートン病では、痛みが出ている足指周辺だけではなく、靴や足の使い方、立ち方・歩き方など、日常生活のなかで前足部にどのような負担がかかっているのかを確認することも大切です。

一方で、すべてのモートン病が同じ原因で起こるわけではありません。そのため、「身体がゆがんでいるから」「歩き方が悪いから」と一つの原因だけに結びつけるのではなく、その方の状態を個別に確認する必要があります。

今回の患者さんは、施術だけでなく立ち方や歩き方についても取り組まれ、その後は運動や大好きなゴルフを楽しめるようになりました。

症状を軽減することだけではなく、「痛みのためにできなくなっていたことを再びできるようになること」も大切な目標だと考えています。

患者さんの直筆の声


1年以上続くモートン病の痛みで来院した患者さんの直筆の声

1年位前から右足の中指、薬指に違和感が生じました。

最初はムズムズしていただけでしたが、そのうち痛み始め歩くのも辛くなりました。

インターネットで調べたら、モートン病では?と思い、さらに調べて当院を見つけました。

モートン病なんて初めて聞くものだし、不安でいっぱいでしたが先生に説明していただいて安心しました。

施術と立ち方歩き方などの指導を受けて、今では運動も大好きなゴルフは楽しくできるようになりました。

本当にありがとうございました。感謝しております。

※施術による変化には個人差があります。本症例は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

モートン病でお悩みの方へ

モートン病では、足指の付け根の痛みやしびれによって、歩くことや運動がつらくなる場合があります。

ひこばえ整骨院では、症状が出ている足だけを見るのではなく、靴や立ち方、歩き方なども確認しながら身体の状態に合わせて施術方針を考えています。

モートン病について、症状や当院での施術の考え方を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。


モートン病の原因や施術について詳しく見る

この記事の執筆・監修者

ひこばえ整骨院 院長 齋藤克也

齋藤 克也

ひこばえ整骨院 院長

柔道整復師(国家資格)

ひこばえ整骨院では、院長の齋藤克也が患者さんの身体の状態を確認し、施術まで一貫して担当しています。

当サイトの症例記事では、実際に来院された患者さんの経過をもとに、来院時のお悩み、身体の状態、施術の考え方、その後の変化についてご紹介しています。

症状名や画像上の所見だけで判断するのではなく、「どのような動作で困っているのか」「日常生活で何ができなくなっているのか」まで確認することを大切にしています。

2019年には、セルフケアや身体の使い方についてまとめた書籍を出版。現在も臨床に携わりながら、患者さんに身体の状態をできるだけ分かりやすく伝えることを心がけています。