長時間歩くと膝の内側が痛い!これって鵞足炎?|西宮 ひこばえ整骨院・現役整骨院院長の整体ブログ



●長時間歩くと膝の内側が痛い!これって鵞足炎?

こんなことは日常でないでしょうか?

・歩くと足の内側が痛い。

・仕事の時に膝が痛くて長い時間歩くと痛い

・趣味で山登りがしたいけど膝の内側が痛いから趣味ができない

足の内側が痛いと言うと方は非常に多いです。歩いただけでも痛いし、走ったり踏ん張ったりする事もよくあります。

膝の関節に異常でもあるのでは?と不安になることもあります。

もちろんしっかりと鑑別診断のいるものもあります。

ここでは膝の内側が痛い原因の一つである鵞足炎と、その他の鑑別診断の方法をお伝えしていきます。

この記事を読むことで

鵞足炎に対する知識が増えます。

鵞足炎の対処方法を知ることで、自分で改善する事ができます。

鵞足炎にならない方法を知ることができます。

是非最後までお読みください。



鵞足炎の原因は何?

大きく分けて4つあります。

①使いすぎ

②O脚やX脚

③歩き方、足の重心のかけ方

④足首、股関節、骨盤の歪みによって起こる原因

詳しく一つずつ説明をしていきます。


①使いすぎ

鵞足炎とは鵞足という部分が炎症を起こしている状態です。そのまんまですけどね・・・

鵞足とは膝の内側の筋肉、骨盤からでている筋肉、太ももの後ろから出ている筋肉が膝の内側やや下に全てくっついています。

この部分に炎症が起きます。

写真を見て頂くとわかると思いますが、この筋肉がくっついている部分をまとめて鵞足といいます。

マラソンや歩きすぎ、山登りなどで急激に使った際には鵞足炎を発症することが多いです。

しかし、多くの方は

使いすぎたから使わないようにすればいいでしょ

と思われている方が多いのですが、使いすぎはもちろんありますが、使い方が悪い場合にもこの様になることが非常に多いのです。

単純に使いすぎではなく、複合的に出ていくのでそれらも同時に改善する必要があります。


②O脚やX脚

鵞足炎になる方の特徴として、O脚やX脚になっている方が非常に多いのが特徴です。

O脚やX脚になる方はほとんど必ずというていい位小指重心とそり腰、内またになっている事が多いのです。

上記の写真でご説明をしましたが、鵞足炎は内側の脛の部分にくっついています。小指重心になると重心が全て内側にかかってしまいます。

本来重心は親指と人差し指から地面に力が逃げていきます。しかし、この様に小指に重心がかかると力が地面に抜けないので結果的に内側に重心がかかってしまいます。

これも鵞足炎の一つになります。O脚やX脚の方は同時に鵞足炎を併発する事がありますが、この様な理由があるから痛みとして出てしまいます。


③歩き方、足の重心のかけ方

上記と同じですが、内股、小指重心の場合に体重が逃げずに内側に力が入って鵞足の部分に負担がかかってしまいます。

歩き方が悪いと足の負担が通常よりもよりかかるようになっているから山登りやマラソンをした際には痛みが出てしまいます。

例え安静にして鵞足炎が治ったとしても歩き方や重心のかけ方が悪いと何度も再発を繰り返してしまいます。


④足首、股関節、骨盤の歪みによって起こる

②③④は全て同じ条件になっていますが、骨盤の捻じれ、股関節の捻じれ、足首の捻じれが原因で鵞足炎になっていまいます。

特に骨盤の歪みとして一番多いのが骨盤の反り過ぎです。

腰が反ることで内股になる。

その結果小指に重心がかかることで鵞足炎を誘発します

鵞足炎は男性よりも女性の方が多いのです。

この内股、そり腰が原因としてあるからです。


長時間歩くと足が痛いと感じる時はこのいずれかが原因で膝の内側に痛みを感じてしまいます。

きっちりと改善をするならこの4つを考慮して施術やストレッチなどをする事が改善への近道です。



鵞足炎と膝の内側の痛みとの鑑別

鵞足炎は炎症とは書きますが、腫れたり水が溜まってきたりする事はありません。

押すと痛かったりしますが、水や腫れがたまっていると他のケガを疑いますので、一つとして覚えて下さい。

それと痛みがある部分に特徴があるので同時に覚えて頂くといいです。


①内側側副靭帯損傷

主にスポーツ等で接触プレーや原因がはっきりしているもので痛みがでることが多いのは特徴です。

写真の様に靭帯の部分が痛くなる事が多く、とても狭い範囲で痛みます

この場合も腫れが出ることが多いです。


②タナ障害

よく膝を曲げるとパきっとなったりしませんか?

あれもタナ障害のの一つなのですが、お皿の内側で筋肉がお皿と膝の骨に挟まって炎症が起きてしまうことをタナ障害となります。

比較的痛みや炎症がすぐ引きます。

痛む場所は写真の様にお皿の内側になります。


③内側半月板損傷

年齢を重ねていくと半月板が擦り減ったり、ケガで起こることが多いです。

半月板の場合は関節の周辺全てに痛みが出たり、炎症、腫れを感じることがあります。

日常の歩行だけでも痛みが出てくる事があります。


④変形性膝関節症

半月板がすり減ってしまい、関節の軟骨がこすれあって炎症を起こしてしまいます。

変形性膝関節症の場合は水や腫れを起こすことが特徴です。

押して痛い部分は広範囲ですが、関節の隙間を押すと一番痛いことが多いです。


鵞足炎の場合の痛い部分

広範囲で出ることが多いですが、太ももの内側から膝の下にかけてです。

熱感が出ることはありますが、炎症や極端に腫れが出ることはあまりありません。



整形外科での治療方法

整形で鵞足炎と診断された場合、痛み止めとシップを出されていく事がほとんどです。

基本的には1週間程度様子を見て痛みが取れなければステロイド注射を施される事がほとんどです。

これで痛みが取れることもありますが、多くの場合は再発をして今します。

これは薬によって痛みが改善されているだけであって、その原因を治療しているわけではないからです。

基本的に鵞足炎は保存療法を行っていきますが、方法としていは以下の様なものがあります。

・痛い部分を温める

・電気治療(低周波、高周波)

・鵞足炎周辺の筋肉をマッサージやストレッチ

・テーピング

・足の裏にインソールを使い足の裏、足首のバランスを保つ

などがあげられます。

この中の自宅でのセルフストレッチは是非行って頂きたいものです。



鵞足炎に対する自宅でできるセルフケア


手順

①ベッドや台、椅子に足を持ち上げていきます。

②胸を張って体を前に倒します。

太ももの後ろがしっかりと伸びている感じがあればOKです。

③反動を15回つけて伸ばし、最後に15秒間継続的に伸ばしていきます。

これを1日2~3程度行っていきます。


手順

①地面に両足をついて、片方の足を広げます。

②できるところまで広げたら足先を上に向けて足を延ばします。

③伸ばしている方に向けて体を伸ばしていきます。

太ももの後ろがしっかりと伸びている感じがあればOKです。

③反動を15回つけて伸ばし、最後に15秒間継続的に伸ばしていきます。

これを1日2~3程度行っていきます。


手順

上記で同じ様にしていきますが、伸ばすときに足を内側に向けていきます。

伸ばすときに内側が伸びていればOKです。


手順

①地面に胡坐をかくようにして座ります。この時足の裏をくっつけて座ります。

②足をパタパタさせる様にして足を内側を伸ばしていきます。

③この時に股関節の部分が伸びている感覚があればOKです。

この動きを30回程度行っていきます。


このストレッチは痛みが出ればそこまで無理をして続ける必要はありませんが、できるだけ継続的に行う事で痛みを軽減させることができます。

是非行ってみて下さい。



鵞足炎に対する自宅でできる歩き方

まとめ

いかがだったでしょうか?

鵞足炎はここ最近とても増えています。

運動する方やマラソンをする方が非常に増えている事が考えられます。

痛みをほったらかしにするとどんどん痛みが増えていってしまい、つらい日々を送らないといけない事になります。

是非一度きっちりと知識を入れて、セルフケアで体のメンテナンスを怠らないようにしていきましょう。




マーク ●ひこばえ整骨院では鵞足炎の治療を得意としています。

痛い部分だけでなく、全身のバランス、体の状態を見て施術を行っていきます。

早期で改善をしたいと考えていらっしゃるなら一度下記をご覧ください。

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