
症例の概要
21歳男性、学生の症例です。
小学生の頃から自分の脚がO脚だと感じており、家族や友人からも脚の形について言われることが増え、次第に気になるようになっていました。
趣味でフットサルをしていましたが、プレー後にはいつも足にだるさを感じていました。
来院時には膝の間に指が約3本入る状態で、O脚の見た目だけではなく、歩き方や立ち方、重心のかけ方、足首や股関節などを確認しながら施術を進めました。
患者さん
21歳 男性 学生
来院時期:平成29年1月
来院時のお悩み
小学生の頃からO脚が気になっていましたが、家族や友人から脚の形について言われたことで、以前より強く意識するようになっていました。
- 小学生の頃からO脚が気になっている
- 家族や友人から脚の形を指摘されることが気になる
- 左右のお尻の見え方にも違いを感じている
- フットサルをした後に足がだるくなる
- O脚の状態を一度しっかり確認したい
ご本人は「もう変わらないのでは」と感じていましたが、周囲から指摘されることもあり、身体の状態を確認してみたいと来院されました。
これまでの経過
O脚が気になり始めたのは小学生の頃からでした。
以前から自分でも脚が開いているように感じていましたが、家族や友人からもO脚について言われるようになり、次第に見た目を強く意識するようになりました。
また、趣味で週2回ほどフットサルをしており、プレーをした当日や翌日には足のだるさを感じていました。
O脚の見た目だけでなく、運動後の足のだるさも気になっていたため、身体の状態を確認したいと来院されました。
当院で確認した身体の状態
初回来院時に膝の間隔を確認すると、指が約3本入る状態でした。
O脚の状態だけでなく、次のような部分も確認しました。
- 歩き方
- 立ち方
- 膝の間隔
- 左右の筋肉の使い方
- 足首の状態
- 股関節の動き
- 立ったときの重心のかけ方
確認すると、腰が反りやすく、立ったときには足の小指側へ重心がかかりやすい傾向がみられました。
また、足首が内側へ入りやすい状態もみられました。
そのため、O脚の形だけを見るのではなく、腰・股関節・足首の状態や、普段どのように立っているのかまで確認しながら施術を進めることにしました。

施術の考え方
今回の症例では、O脚の見た目だけではなく、腰が反りやすいことや、立ったときに足の外側へ重心がかかりやすいこと、足首の状態なども確認しました。
そのため、初回は腰の反り方と足首の状態を確認しながら施術を行いました。
また、自宅では足裏とふくらはぎのストレッチを行ってもらいました。
その後は、フットサルをした後の足のだるさや、立ったときの重心、足首・腰・股関節などの変化を確認しながら施術する部分を調整していきました。
施術後の経過
1〜3回目
初回は、腰の反り方と足首の状態を中心に確認しながら施術しました。
自宅では、足裏とふくらはぎのストレッチを行ってもらいました。
2回目は3日後に来院されました。この時点では、O脚の見た目に大きな変化はありませんでした。
フットサルは週2回行っていたため、運動量は変えずに続けてもらい、太ももの後ろ側のストレッチを追加しました。
3回目は、その4日後に来院されました。
前日にフットサルをしていましたが、普段であれば当日から翌日に感じていた足のだるさが、このときはかなり楽だったとのことでした。
足首の状態にも変化がみられたため、立ったときの足への負担を確認しながら施術を続けました。
4〜6回目
4回目は1週間後に来院されました。
この間にもフットサルをしていましたが、ご本人からは足のだるさを感じなかったとの話がありました。
足首の状態にも変化がみられていたため、この頃から腰の反り方や骨盤周辺、股関節などをより重点的に確認するようにしました。
5回目の時点でも、フットサル後に感じていた足のだるさは気にならない状態が続いていました。
そのため、腰・骨盤周辺やお腹側の大腰筋、股関節の状態を確認しながら施術しました。
6回目頃には足の自覚症状はほとんど気にならなくなっていたため、自宅で行う内容についても身体の状態に合わせて変更しました。
7〜8回目
8回目の頃、ご家族から脚の状態について聞かれ、実際に見てもらったところ「足すごくついてるじゃないの」と驚かれたそうです。
ご本人も、家族から脚の変化について言われたことを喜ばれていました。
自分自身の感覚だけではなく、以前からO脚を心配していたご家族から見ても変化を感じられたことが印象的でした。
9回目
最後は身体の状態を確認するため、施術間隔を約2週間あけました。
その後もO脚の状態に大きな戻りはなく、初回来院時と比較して膝の間隔にも変化がみられていました。
写真でも初回と9回目の状態を確認し、ご本人も脚の見え方の違いを確認されました。
当初目標としていた状態に近づき、フットサル後に感じていた足のだるさも気にならなくなっていたため、9回目で施術を一区切りとしました。

院長の考察
今回の症例では、小学生の頃からO脚が気になっていましたが、ご本人が実際の生活で困っていたことの一つが、フットサル後に感じる足のだるさでした。
身体を確認すると、膝の間隔だけではなく、腰が反りやすいこと、足の外側へ重心がかかりやすいこと、足首が内側へ入りやすいことなどがみられました。
そのため、O脚の見た目だけを確認するのではなく、足首・股関節・腰の状態や、立ち方・歩き方まで含めて確認しながら施術を進めました。
経過の中では、O脚の見た目より先に、フットサル後の足のだるさに変化がみられました。その後も身体の状態を確認しながら施術を続け、膝の間隔についても変化を確認しています。
O脚が気になる方でも、見た目だけが悩みの場合もあれば、スポーツ後のだるさや歩き方など、別の困りごとを抱えている場合もあります。
そのため、脚の形だけで判断せず、「何に困っているのか」「立ったときや歩いたときに身体をどのように使っているのか」まで確認することが大切だと考えています。
患者さんの直筆の声

※施術による変化には個人差があります。本症例は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。
O脚でお悩みの方へ
O脚が気になっている方でも、脚の状態や身体の使い方は一人ひとり異なります。
ひこばえ整骨院では、膝の間隔だけを見るのではなく、足首・股関節・骨盤・腰の状態や、立ち方・歩き方、重心のかけ方なども確認したうえで施術方針を考えています。
O脚に対する当院の考え方や施術については、下記の症状別ページで詳しくご説明しています。





