仙腸関節炎は整骨院で対応できる？
仙腸関節炎は、骨盤の後ろ側にある関節に炎症が起こり、腰・お尻・股関節周辺に強い痛みを引き起こす症状です。
病院では画像検査や痛み止め、湿布などの処方が一般的ですが、「原因が特定されず、症状だけにアプローチされる」と感じている方も少なくありません。
整骨院では、仙腸関節の機能や骨盤のゆがみ、周囲の筋肉や関節の動きなど、体の構造的な要因に対して根本から施術を行うことが可能です。
特に、慢性的に再発する仙腸関節炎や、左右のアンバランスが原因となっているタイプには、整骨院での対応が有効です。
整形外科と整骨院の違いとは？
仙腸関節炎で受診する際、多くの方が「整形外科と整骨院のどちらがいいの？」と迷われます。
整形外科では、主にレントゲンやMRIなどの画像診断を行い、炎症や変形の確認、薬や湿布、注射による対処が中心となります。
整骨院では、
・骨盤や仙腸関節の動き
・筋肉のバランス
・姿勢
などの構造的な原因に着目し、手技療法や運動指導を通じて根本改善を目指します。
「検査で異常はないけれど痛い」「再発を防ぎたい」「根本から整えたい」といった方は、整骨院での対応が適している場合があります。
ただし、仙長関節炎の場合はしっかりと画像診断をしてもらった方が良いので、一番最初は必ず整形外科などで画像診断をしてもらってください。
その上で特に異常がなければ整骨院などの方が治療期間が短くなる可能性が高いです。
仙腸関節炎に対応した整骨院を選ぶポイント5選
1. 仙腸関節炎の症例実績があるか
「腰痛」と一括りにせず、仙腸関節に特化した経験や症例を持つ整骨院を選びましょう。
ホームページや口コミで、施術実績を確認することが大切です。
2. 骨盤矯正だけでなく筋肉や神経にも対応しているか
関節だけでなく、周囲の筋肉や神経系のバランスにも着目して施術を行う整骨院が望ましいです。
仙腸関節炎は筋膜や神経との関係が深いため、総合的なアプローチが重要です。
3. 痛みの軽減だけでなく、生活改善の視点を持っているか
その場限りの施術ではなく、生活習慣や姿勢の見直しも含めてアドバイスをしてくれるかどうかが、再発予防のカギになります。
4. セルフケアや運動の指導があるか
自宅でできるストレッチや体操、座り方・立ち方の指導がある整骨院なら、日常的なケアで回復を早めることができます。
5. 丁寧に話を聞いてくれるか
施術内容や通院計画をしっかり説明し、患者さんの不安や疑問にも寄り添ってくれる整骨院であれば、長期的に安心して通うことができます。
当院の対応｜仙腸関節炎を根本から改善する3軸アプローチ
当院では、仙腸関節炎に対して次の3つの視点からアプローチを行っています。
- 骨格（骨盤・仙腸関節）のゆがみ調整：左右差や傾き、関節の可動性を整えることで、関節へのストレスを軽減します。
- 筋肉のアンバランス改善：臀部・大腰筋・中臀筋など、関連する筋肉の緊張を緩め、正しい動きを引き出します。
- 血流・神経・自律神経へのアプローチ：慢性化している方には、神経系や血流の循環を促す施術も行います。
また、施術だけでなく、
- イスの座り方や寝方の指導
- 通勤や家事動作時の体の使い方
- 再発予防のストレッチやセルフケア
など、日常生活まで視野に入れた包括的なサポートを心がけています。
特にこの疾患に関しては、再発がとても多いです。
施術で体を良くすることももちろん大事ですが、自宅でもできる事は徹底的に行っていくようにしましょう。
まとめ｜「どこで診てもらうか」が症状改善のカギ
仙腸関節炎は、早期対応と正しいアプローチで改善が可能な症状です。しかし、対処を誤ったり放置してしまうと、慢性化や痛みの広がりを招くリスクもあります。
「どこで診てもらうか」「どんな施術を受けるか」が、その後の回復スピードと生活の質に大きく関わってきます。
整形外科で原因がはっきりしない、痛み止めだけで終わってしまった…という方は、ぜひ一度ご相談ください。
ひこばえ整骨院仙腸関節炎に対する治療
ひこばえ整骨院では仙腸関節炎の治療を非常に得意としています。
悪い部分だけを見るのではなくそれ以外の歩き方や立方体の使い方を全て見て一番最適な治療方法を選んで行きます。
もしあなたが仙腸関節炎による痛み、しびれ悩まれているならば是非下記をご覧ください。
