変形性股関節症の原因と効果的な治療方法|西宮 ひこばえ整骨院・現役整骨院院長の整体ブログ



●変形性股関節症の原因と効果的な治療方法

胡坐をかくと痛い

歩くと痛い

靴下を履く時にとても足が痛い。

そんな時に脚のつけ根に痛みがありませんか?

靴下を履くときに股関節や太ももが痛く、膝が曲げられなくて困ることはないですか?

長時間歩くと股関節やお尻、太ももや膝に痛みを感じませんか?

股関節周りが痛いと、お出かけが不安になりますね。

どうして脚の付け根が痛むのでしょうか。

もしかしたらその原因は

変形性股関節症かもしれません

変形性股関節症は意外と多い症例なのです。最悪股関節置換術と言い、人工関節に変える事もあります。

今回は、この変形性股関節症の原因と効果的な対策を解説します。

変形性股関節症とはどの様なものなのか?

変形性股関節症とは書いて字のごとく

股関節の軟骨、生まれつきの股関節、骨盤の形によって骨同士がぶつかってしまい、炎症を起こしてしまい、骨が変形してしまう事をいいます。

骨盤と脚の骨の関節部分の潤滑油である軟骨が減り、骨同士が当り、骨がすり減ってしまいます。そうすると骨が変形するため周りの筋肉を傷めてしまい痛みが発生します。

使いすぎの疲労や怪我、加齢などで発症します。

一番多いのが

臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)

と言って、骨盤の方が成長不全によって本来骨盤と股関節が入るのにそれが浅くて股関節がぐらついてしまいます。

写真をご覧下さい。

写真の様に、股関節自身ではなく、骨盤が浅い状態です。

左の写真の様にきっちりと骨盤と股関節が重なっていればいいのですが、右の写真の様になってしまうと股関節が緩んでしまってぐらつきがおこります。

これが変形性股関節症の原因となります。

そしてもう一つ原因となるのが

体重の増加

です。当たり前の話ですが、体重が増えればリスクはかなりあがっています。

体重コントロールは必ず必要です。


変形性股関節症の4つの分類

変形性股関節症は4つの種類に分かれていきます。

前股変形性股関節症

初変形性期股関節症

進行期変形性股関節症

末期股変形性股関節症

とても難しので写真をみてもらえればと思います。


前股変形性股関節症

関節どうしは削られておらず、正常な状態を保たれています。

動かしたら痛い、お尻の筋肉が張ったりする状態です。


初期股関節症

関節軟骨が少し減って、レントゲン画像上では、関節の隙間が一部狭くなった状態です。

体重がかかっている部分が、硬くなる現象(骨硬化像)が見られます。


進行期股関節症

関節軟骨がすり減り、さらに、寛骨臼と大腿骨頭の隙間がさらに狭くなった状態です。

関節の異常を体が補修しようとして、骨棘ができ、骨の一部が空洞になる骨嚢胞ができます


末期股関節症

関節軟骨がほとんど消失し、関節の隙間も無くなった状態です。

骨どうしが直接ぶつかり合っているので、骨棘や骨嚢胞も著明に見られ、大腿骨頭の変形も大きくみられます。

最終末期まできたら手術をする必要がでてきます。

末期まで来ると全ての痛みがあったり、動作痛があったりと、多くの症状がでてきます。

変形性股関節症の症状

変形性股関節症の主な症状は、関節の痛みと機能障害です。股関節は鼠径部(脚の付け根)にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。

関節症が進行すると、その痛みが強くなり、場合によっては持続痛(常に痛む)や夜間痛(夜寝ていても痛む)に悩まされることになります。

日常生活では、足の爪切りがやりにくくなったり、靴下が履きにくくなったり、和式トイレ使用や正座が困難になります。

また長い時間立ったり歩いたりすることがつらくなりますので、台所仕事などの主婦労働に支障を来たします。

階段や車・バスの乗り降りも手すりが必要になります。

人によっては坐骨神経痛の様に変形性膝関節症がそのまましびれに変わってしまう事もあります。

変形性股関節症の時にあまりしない方がいい運動

体重コントロールのためにエアロビクスを始める人がいますが、これは勧められません。

股関節に負担がかかるジョギングもだめ、ヨガのような無理な姿勢で関節を広げるような動きも避けたほうがいいでしょう。

変形性股関節症の時に行なった方がいい運動

この時ポイントは

中殿筋を鍛える事!!

中殿筋は日常生活の中で鍛える事が出来ません。重心を変えたりはしますが、そこまで大きな役割をするわけではないので、個別に鍛える事が必要です。

中殿筋を鍛える方法

①写真の様に横向けに寝ます。

②片方は頭を付けて、片方のては腰に当てて足を、垂直に上げていきます。

この時には痛みがないかを確認してください。

③このまま3秒間キープそれから落とす。という動作を20回程度おこなって下さい。

1日2~3回程度行って下さい。


腸腰筋を鍛えて股関節の負担を減らす

腸腰筋は変形性股関節症にとても効果があります。

①仰向けに寝て膝を立てる

②股の間にタオルを挟み込む

③お腹を太ももが平行になる様に体を上げる。このまま5秒間キープ

この状態を続ける事で骨盤底筋群と腸腰筋を鍛える事ができます。

そうする事で股関節の負担を減らす事ができます。


プールでのクロール

水中は体重が約10分の1に減ります。

それだけ股関節の負担をかけない事が必要です。

特にクロールは筋力強化と股関節の周りを動かす為にとてもいい運動になります。

変形性股関節症の後期には難しいですが、前期、中期位いはとても最適です。

変形性股関節症の時に行なった方がいいストレッチ

太ももとお腹を伸ばすストレッチ

1.仰向けになり足を肩幅に広げます

2.右足のかかとを外に向け、お尻に近づけるように曲げていきます

太ももの前が伸びる感じがあれば大丈夫です。このまま15秒間伸ばしていきましょう。

左足も同様にします

太ももの後ろの伸ばすストレッチ

1.椅子に座って片方の足を伸ばします。

2.反対の足は延ばした方の足の膝に足をくっつけて曲げていきます。

太ももの後ろが伸びる感じがあれば大丈夫です。このまま15秒間伸ばしていきましょう。

反対も同様にします

肩甲骨を動かす

意外と思うかもしれませんが、肩甲骨を動かす事もとても大事な事なのです。

変形性股関節症を治すと言う事は出来ません。

痛みを軽減したり改善をしたりすることはできますが、変形を元に戻す事は出来ません

しかし、違う場所で負担を軽減させてあげると痛みを分散させることができます。

それを行う事が有効です。

①椅子に座ります。

②手を顔を隠すようにします

③そのまま手のひらを反すようにして肩甲骨を開いていきます。

背中の筋肉がぐっとくっつく様な感じになればそれでOKです。

これを1日15回2セット程度行います。

変形性股関節症の歩き方

股関節に負担をかけないように歩く事はとても大切です。

痛みを取る事は勿論ですが、まずは今よりも進行しない様にする事が大切です

1.少し大股で歩く

2.太ももをあげて歩く

3.痛みのある足を少し外向きにして歩く

4.親指で蹴り出すように歩く

5.踵で着地するように歩く

この5点を気をつけながら歩くのが一番の理想です。

痛みを感じたら長めに休憩して無理がない程度にして下さい。

まとめ

痛みの軽減はできますが、安定するまでに時間はかかります。焦らずに続けていきましょう。

無理な運動は避けるようにして、痛みをとることに専念してください。

運動にストレッチ、体操、歩き方。沢山やることがありそうですが、一つずつ積み重ねていくときっといい成果を出す事が出来るので気長にしましょう。

最悪手術を怖い話もしましたが、きっちりとする事で進行をなくしたり、減らす事もできます。

諦めずに行って下さい。


ひこばえ整骨院骨盤の変形性股関節症の施術手順

ひこばえ整骨院で変形性股関節症の改善をする事ができます。



股関節だけをみるだけでなく、姿勢、体のバランスを見て全身をくまなく施術をしていきます。

もし股関節の痛みでこまっているなら下記をご覧下さい。

パソコンからの予約はこちら 電話: 0798-63-3200
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