足底腱膜炎と診断されて色々な情報がありますよね。

  • 湿布を貼ればいい
  • アイシングをすればいい
  • 靴を変えればいい
  • インソールをつければいい
  • 注射をして痛みを改善させる

沢山の方法がありますよね。

一体どの治療方法がよくて、どの治療方法が悪いのかを説明していきます。

せっかく正しい方法をしても間違ったやり方をするよくないですもんね。

色々な方法がある中でどの方法がいいのかを今からご説明をします。

 

足底腱膜炎の間違った対処方法

まずは間違った方法からご説明をします。

湿布とアイシング

病院や整骨院に行くと「足の裏が炎症を起こしているので冷やしてください」と言われることがあります。

アイシングで痛みが取れているならもう今の段階では取れているはずです。

今の状態でもし痛みが軽減もしくは改善していないならアイシングはあなたには効果がないと言う事です。

逆に痛みや症状を悪化してしまう可能性があるので注意が必要です。

アイシングは悪くありませんが、足底腱膜炎には効果として薄いと言う事です。

アイシングにも目的として

炎症・内出血を抑える

と言うのが一番の理由です。

足底腱膜炎はそもそも炎症を起こしてるのが原因ではありません。

足底筋膜炎の原因は、「足の裏の筋肉が硬くなってしまったから」

です

寒い時期は体が硬くなりますが、それと同じで寒くなればなるほど筋肉が硬くなってしまう為に余計に痛みと症状を悪化させてしまう恐れがあります。

だから湿布も同様に冷やすので筋肉が硬くなります。

湿布には反熱作用と言うて冷やす事で逆に身体を温めて血流の促進が目的ですが、それなら初めから温めた方が効果的です。

しかし効果的な方法もあります。

運動の後、痛みがある場合はアイシングをします。炎症、痛みを軽減させる為に。

その後に温めて筋肉を緩めていきます。血流をよくして回復力を高めていきます。

この様にアイシングと温める事を平行するのであればアイシングは効果的です。

最後は温める事が絶対的に大前提です。

 

靴を変える

足底腱膜炎を解消させる靴と言うのは沢山の種類があります。

決して靴を変えてダメではなくです。

しかし一つ考えて頂きたいことががあります。

靴を変えて治す

と言う考えをして頂きたいのです。

靴を変えて治すのではなく、靴を変えて治す手助けをする

と言う事を考えてほしいです。

これがわかっていれば靴と言うのは有効です。

完全否定ではなく使い方次第です。

 

インソール

インソールとは靴に入れる中敷きのことです。

インソールの目的は、土踏まずを持ち上げて足にかかる負担を軽減させていきます。

偏平足を改善したり、つま先、踵にかかる負担も軽減させます。

スポーツ用品店や病院で作ります。

本来は足のクッションの役割をして痛みを軽減させるのは目的ですが、インソールを入れる事で痛みが出てしまう事もあります。

そしてもう一つ重要なのが。

痛みが軽減しただけであって治ったわけではない

といことです。

靴と同じ考えですね。

インソールを付けるから楽、外すと痛い。

これならあまり効果がありません。

痛みがないからまた無理をして気が付けばまた痛みが増強してしまう・・・と言う事もあります。

基本的にはインソールは使わないのがおすすめです。

(靴と同じ考え方で使う場合は構いません)

 

注射

痛みを軽減させると言う目的で整形外科などの病院で打ってもらいます。

とても上手な先生だと1回の注射で痛みがすぱっと消える事もあります。

中には数日で戻るという方もいらっしゃいますが。

しかし、この注射、ステロイドや痛みとめなので、何回も打つことが出来ます。

しかし1つ問題があります。

痛み止めはあくまでも痛みを止めているだけ、安静にして治っても原因を取り除いているわけではないので必ずと言っていいくらい再発をします。

軽減したから無理をするので余計に負担がかかるので、無理やり痛みを止めるので自然治癒力が低下する為に、2回目に起こった時は痛みが軽減しないと言う事態に起こってしまいます。

できるだけ注射は避けましょう。

そして注射はとても痛いです。

激痛と言われるのでそれもデメリットです。

 

以上が間違った方法です。

正しい方法を伝える前に症状となぜ足底腱膜炎になるのかを説明します。

それがわかると今間違った方法と正しい方法をなぜしなければいけないかがわかります。

 

 

足底腱膜炎とはどの様な症状?

足底腱膜炎とは、足の裏にある筋肉の膜と踵の骨の付着部に炎症が起こることを言います。

足の裏には、踵から足の指の骨に向かってついている筋肉の膜があり、この筋膜のことを足底腱膜、と呼びます。

真ん中の赤い部分が足底腱膜です。

 

この足底腱膜、本来なら足の裏にある土踏まずを形成し、アーチをつくることで歩く・走る・ジャンプするなどの動作で地面に足が接地した時に、衝撃やねじれを吸収する働きがあります。

ですが何らかの原因によって、その柔軟性が失われることで腱が硬くなり、腱と踵の骨の部分に炎症が起こってしまうのです。

症状が悪化すると、腱が踵の骨を引っ張り過ぎて、踵の骨に骨棘ができてしまいます。

骨棘と言うのは踵に棘あるイメージです。

引用画像

レントゲンで撮るとこんな感じです。

症状としては

  • 朝の起き上がりで痛みがズキっとくる
  • 長時間歩くと痛みが強くて休憩がいる
  • 仕事の途中で痛みが出てくる

この様な状況になってしまいます。

ズキっと来る痛みは本当に痛みが強いです。

痛みが来ると本当につらいですよね。

次に原因を詳しく解説します。

 

足底腱膜炎の本当の原因

考えられる原因とては

  • 足裏の筋肉の柔軟性が少ない
  • 体の軸がずれて歩き方、立ち方が崩れている
  • 偏平足、もしくはハイアーチのため、足のアーチが崩れている

この3つです。

一つずつ説明をしていきます。

足裏の筋肉の柔軟性が少ない

これは歩く時に必要な足裏の柔軟性がなく、本来の働きができていない、ということです。

和式トイレでかがめない、よくつまずく、立ち姿勢からつま先立ちができない、などが柔軟性がない状態です。

特に足首が固い方は足底腱膜炎の原因になりやすい傾向にあります。

下の写真をご覧ください。

 

正常の場合ですと足首はここまで曲がります。

しかし、極端に足首が硬い場合は下記の様に曲がりがとても悪い傾向にあります。

 

この様な状態の場合は絶対に良くありません。

 

体の軸がずれて歩き方、立ち方が崩れている

体の軸、バランスが崩れると当然歩き方、立ち方にも影響が出てきます。

片足に重心をよくかける、足を組むことがとても多い、足の長さが違うの等になると体重のかけ方が偏ります。

股関節や腰のバランスが崩れることで、歩き方も悪くなり股関節や腰を痛めてしまいやすく、またそれをかばって歩き方が悪くなり…という悪循環になります。

特に足底腱膜炎の方は外側重心に歩いたり体重をかける癖の方が多いです。

体重を真っ直ぐ受け止めて全身で負担を分散させて、歩く・立つという動作をするべきところを、外側だけ、体の決まったところに負担をかける癖がついてしまうと疲労する場所も決まってきます。

そのためだんだん負担が蓄積されていき、足の裏に痛みが出ます。

 

偏平足、もしくはハイアーチなどで、足のアーチが崩れている

偏平足は土踏まずがない状態、ハイアーチは逆に土踏まずがあり過ぎる状態を言います。

 

上の写真のように裸足で足の裏の形をとった際、偏平足の場合は足の裏全体が形の通りについてしまいます。

偏平足でもハイアーチでも、足裏のアーチが崩れており、本来のように衝撃を逃がしたり吸収したりすることが出来ません。

その状態で歩いたり運動をすると体重がうまく地面に逃げず、結果、長時間歩いたり、同じ姿勢から歩き始めるなどの負担がかかり続けろことで痛みがでます。

そしてほぼ確実に浮指を併発している可能性が高いです。

浮指は、立っている時や歩いている時などに体重が足の指に乗っていない状態のことです。

下の写真をご覧ください。指の甲の部分にタコがあれば自分の足が浮いている証拠です。

そのため足指の筋肉が弱くなり、足の裏に負担がかかりやすく、足底腱膜炎に繋がりやすいのです。

偏平足だから足底腱膜炎になるわけではないですが、足のアーチがある人よりも足が疲れやすくむくみやすかったり冷えやすかったりします。

この偏平足やハイアーチの原因には立ち方、歩き方などの体の使い方などがあげられるため治療もまずはそこからしていく必要があります。

 

以上の3つのポイントが足底腱膜炎になりやすい人の特徴です。

上記で間違った方法をお伝えしましたが、このようなことを注射や湿布インソールをつけてからといって治るかと言われれば治りません。

だからこそ正しい方法で治療をしなければ改善することができません。

 

 

 

正しい足底腱膜炎の対処法

上記の様にいいと思っていた事がだめだったり、いいとされている治療方法が逆に痛みを増発させている事はあります。

痛い所を冷やす、湿布を貼る、足裏だけマッサージする、痛み止め、中敷き、運動などは足底腱膜炎の対処法としては間違った方法なのです。

特に足裏の筋肉は冷やすと硬くなりやすく、硬くなることで痛みが出ているのだから、冷やすより悪化してしまいます。

ここでは足底腱膜炎の正しい治療についてお話をしていきます。

 

足だけでなく、上半身の歪みや癖を治して体のバランスを整える

これが一番重要です。

どれだけ足底腱膜炎になっている所を治療をしても大元の部分を治療をしていないと再発をします

例えば歩き方、立ち方、座り方、上半身の使い方。

ストレッチ等は自分で行う事が出来ますが、治療だけは自分で行う事ができません。

もし自分でできる対処方法を行って改善しない時は治療院できっちりと治療をしましょう。

 

自分で行える方法としてストレッチは非常に効果的です。

ストレッチの方法正しい歩き方そして血液の流れを良くする方法を分けてご説明していきます。

 

足のうらだけえでなく、ふくらはぎ、脛、太ももの裏のストレッチ

足底腱膜炎は足の筋肉の硬さですが、実際に硬さを出している原因が必ずあります。

そして、足の裏の負担を違う部分でカバーする為にもふくらはぎ、太もも、脛のストレッチを行います

そうする事で1か所にかかる負担を軽減していきます。

詳しいストレッチ方法は下記をご覧下さい。

ストレッチ方法は別動画もあるので下記をご覧下さい。

正しい歩き方をマスターする

歩き方はとてもとても重要です。

歩き方が悪いと足に負担がかかるので足底腱膜炎を助長します。

正しい歩き方には正しい姿勢が必要です。

足底腱膜炎の際に注意する際ポイントと、正しい歩き方は下記をご覧下さい。

動画でも解説しています。

足の血液の流れを良くする

一番はお風呂です。

足底腱膜炎の方の特徴としてシャワーしか浴びないと言う方がいらっしゃいます。

シャワーしか浴びないと体が温まる事はまずありません。

湯船に入ることで体を温めて血流を良くして自然治癒力を上げていきます。

いつもよりも少しだけ湯船にしっかりと浸かって下さい。

いつも5分程度なら7分などのように少しだけ長くするイメージで結構です。

 

足の裏にテーピングを貼って日常の負担を軽減させる

 

テーピングを貼る事で足に裏にかかる負担を軽減させます。

治すと言うよりもまずは足の裏の筋肉を柔らかくする事が目的です。

しかし1つだけ注意が必要です。

テーピングを貼る事で痛みが軽減しても、治ったわけではあります。

きっちりと痛みを軽減させて本当の原因を解消する事が大切です。

正しいテーピングの方法は下記をご覧下さい。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

意外と勘違いをして事や、間違ったことをしていませんでしたか?

足底腱膜炎はその部分の痛みだけでなく、そこの関連する部分を全て診ていく必要があります。

痛みが取れなくても不安にならないで下さい。

正しい対処方法さえ知っておけば必ず痛みが軽減されます。

できることから行ってみて下さい。

ひこばえ整骨院でできること

「足底腱膜炎の本当の原因」のところでお話したように、そ治療としては足裏だけの治療や対処法では根本的に治すことができません。

足の筋肉の柔軟性をつけたり、偏平足やハイアーチを治すためにも必要なのは

体の軸を治すこと。

そこから歩き方や立ち方を改善していくことで、足底腱膜炎の治療に繋がります。

そのため、ひこばえ整骨院ではまず体のバランス、立ち方や歩き方の癖を確認し、足裏だけではなく足首・股関節・骨盤・腰・背骨の軸を整えるよう施術します。

足裏だけの治療だと、その時の痛みは取れても時間が経つとまた痛みが再発してしまうからです。

早期治療、根本的に痛みの原因を改善する為にも全身を施術します。

そして日常生活で必要な気を付けるポイント、歩き方立ち方の癖を治す為に必要なアドバイスもさせて頂きます。

そうすることで再発を最大限に防ぐことができるのです。

同じ症状で悩まれている方がいても、全員が全員同じ原因ではありません。

そのため一人一人お話をしっかりと聞かせて頂き、治療にはいります。

 

もし、あなたやあなたの周りでお困りの方がいらっしゃいましたら、一度ひこばえ整骨院にご相談にいらしてみてください。

執筆者

ひこばえ整骨院 院長 齋藤 克也(監修)

柔道整復師(国家資格保持者)

業界歴16年。

18歳の頃から整骨院1筋で西宮市で痛みに悩まれている方のお役に立てる様に日々精進中。

現在ストレッチの本を執筆中。年内に発売予定。

 

 

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