患者さん

20代 会社員 女性

来院

2016年11月19日

 

悩み

寝起きや立ち上がりの時に左お尻に痛みがある。

出産のときに支障があったらいやだからなんとかしたい。

このまま出産を迎えると痛みが出てきてしまい不安。

こんな悩みを持たれていて、体をきっちりと改善したいと言う方です。

 

検査

左右肩の高さの違い

左右骨盤の高さの違い

首の回旋

腰の反り

肩の上げ方

左右足の長さの違い

左右足の開き具合

股関節の動き左右差

 

診断

肩と骨盤が右下がりで足は左が長く、右肩が左肩より前になっていました。

それは背中左の筋肉が伸びっぱなしになっている状態です。

起き上がりのときは背中の筋肉をさらに伸ばすので、左お尻に痛みが出てしまっていました。

触診で首と肩がかなり硬く、背面の伸ばす筋肉がもうないような状態でした。

 

 

 

初回の施術

妊婦さんのためうつぶせになれないため、横向きで背中全体の筋肉を調整し、動きを付けられるようにしました。

前に出ている右肩を下げ、骨盤の歪みを調整しました。

出産時のために股関節の柔軟性をつけるため、腰から足までの股関節を動かす筋肉をやわらげて股関節の動く範囲を広げられるようにしました。

 

2回目以降の施術

腰の痛みは改善されていましたが、まだ右肩が前に出て上半身のひねりがありました。

肩のこりは通勤環境が変わったため、こりが大きくでるときもありながら改善していきました。

肩甲骨を重点的に施術をしました。

 

3から5回目の施術。

お腹が大きくなるにつれて姿勢は少しずつ腰がそり気味になってきます。

普段に腰の痛みは気にならないようですが、動作によって時々痛みが走ります。

肩甲骨からしたの筋肉、骨盤を支える筋肉や腹筋を調節して腰の痛みがでるポイントを調節しました。

股関節のストレッチは継続しながら、首と腰をゆっくりとひねるストレッチを加えていきました。

こむら返りが時々あったため、足先から股関節にかけてのマッサージもお伝えしました。

 

6回目から8回目以降の施術

全体的に感覚は良くなっていました。

こむら返りもなくなりました。

日々の生活での疲れからのこりは肩、腰やおしりにありました。

そのため動作によって左腰の痛みは時々出ていました。

股関節周りの筋肉を刺激してお腹と足の動きの連動をスムーズになるようにしていきました。

途中に育休に入られたため、日中にウォーキングをお勧めして代謝が落ちないようにしてもらいました。

 

 

9回目の施術

お尻の痛みはなくなり、肩のこりも改善してきました。

最初の頃は疲れた時に左右の肩の高低差が出やすかった、その差も少なくなっていました。

お腹が大きくなってきて体への負担は増していますから、臨月まで調整は続けていきます。

産後のストレッチもお伝えしていきます。

 

 

 

まとめ

育休に入る前からきていただけたので、普段から気を付けていただきたいことのパターンをいろいろ伝えられました。

それらを実践してもらえたから、改善は早かったです。

産後はまた別のタイヘンさがあります。

産後一か月後から骨盤矯正はできますので、調整していきましょう。

 

 

ひこばえ整骨院の妊娠中の施術手順

ひこばえ整骨院では妊娠中の肩こり、腰痛の施術を得意としています。

 

痛みが出ているだけを見るのではなく、姿勢、体のバランスを見て全身をくまなく施術をしていきます。

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