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運動をしても、ストレッチをしても、冷え対策をしても治らない肩こり。そんな時あなたはどうしますか?

あなたの肩こりの原因は食生活かもしれません。 このブログでは肩こりを解消する方法として食事と身体がどのような影響があるかを解説していきます。

もし今あなたが肩こりで悩まさているなら一度食事を見直して見ることをおすすめします。

肩こりと食事の関係

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肩こりで悩まされている人の特徴として、胃腸の調子が悪かったり、時間に追われ

食生活が乱れがちである、ということがあります。

精神的なストレスで肩こりが悪化している人は、自律神経が乱れてしまい、胃の消化・吸収の機能が落ちていると考えられます。

そうすると胃の痛みや膨満感があったり食事をすると気分が悪くなったり、食欲がなかったりするため栄養の補給ができなくなります。

栄養不足による血行不良は、酸素や栄養素が細胞に行きわたらないために肩こりを悪化させます。

さらに胃の調子が悪い状態が続くと

姿勢も悪くなり

肩こりをより悪化させてしまいます。

また、多忙な生活リズムや不規則な食生活になっていると、それに合わせて

短時間で済ませる

ことができる、

インスタント食品やジャンクフード

などに頼ってしまうことで摂取する栄養素が偏りやすく、血流改善や筋肉疲労を回復するのに必要な栄養素が摂れなくなってしまいます。

食事を取る時間帯がバラバラになっていたり、朝食を抜く習慣があったりするのも体のリズムが崩れて自律神経の乱れに繋がり、代謝が落ちてしまいます。

このことから肩凝りの解消には食生活の見直しも必要だという事がわかります。

肩こり解消に必要な栄養素

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代謝を上げるために必要

なものはビタミンB群。特に

疲労回復

にはビタミンB1が効果的です。

 

ビタミンB1

豚肉やうなぎ

に豊富に含まれています。その他にも

納豆、豆類、卵、レバー、乳製品、小松菜など

を摂るとビタミンB群をバランス良く摂ることができます。

特にビタミンB群は単体では効果が発揮されにくいために他のビタミンB群を含む食品と摂るのが望ましいです。

 

ビタミンE

血行促進にはビタミンEが効果的です。ビタミンEには血行を良くするはたらきがあるので、不足すると肩こり以外にも頭痛や生理痛、冷えの原因にもなります。

ビタミンEは油に溶ける性質があるので脂質と一緒に摂ると吸収率が上がります。

アーモンドなどのナッツ類、アボカド、うなぎ、かぼちゃ、植物油など

にビタミンEは多く含まれます。

疲労回復に効果のあるビタミンCはストレスで消費されてしまいやすいビタミンです。

さらにビタミンCはビタミンEと一緒に摂ると体内でビタミンEが酸化するのを防いでくれるため積極的に摂りたいビタミンです。

ビタミンCは

レモン、イチゴ、キウイ、柿などの果物や、ピーマン、ブロッコリーなど

の野菜に多く含まれます。

結石ができやすい人は摂り過ぎに注意しましょう。

クエン酸も疲労回復には効果があります。酸味のあるものというイメージでビタミンCと一緒だと思われている場合がありますが、クエン酸は疲労の原因となる

乳酸

を作りにくくしてくれる効果があります。体内に不足すると

疲労回復効果が薄れる

ので疲れやすくなります。

他にも食べたものをエネルギーに変えるはたらきや、代謝をサポートする作用もあります。

クエン酸

は梅干し、柑橘類、お酢に多く含まれます。

 

カルシウム、マグネシウム

カルシウムマグネシウムは筋肉や神経の働きに関係している上、骨や筋肉を作るためにとても重要な栄養素です。

カルシウムとマグネシウムは密接に関係しており、どちらかが不足するともう片方の作用が弱くなってしまいます。

カルシウムには筋肉をスムーズに動かすために必要です。マグネシウムには筋肉の緊張を和らげる作用があります。

特にインスタント食品などの添加物を多く食べる習慣のある方は要注意。

食品添加物に含まれる「リン」は、骨からカルシウムを血液中に出してしまう作用があるため、リンを摂りすぎると骨が脆くなってしまいます。

同時に血液中のカルシウム濃度が高くなることで筋肉が硬くなってしまうのです。

筋肉は単に運動する時に使うのではなく、食べ物の消化をする際の腸のぜん動運動に関与したり、心臓を動かすためにも必要です。

カルシウムやマグネシウムの栄養の偏りはこういったところにも影響が出てきます。

カルシウムやマグネシウムは、

大豆食品、小魚などの骨や殻ごと食べれる魚介類、海藻類やナッツ類など

に多く含まれます。

乳製品にもカルシウムは多く含まれますがマグネシウムの含有量は少なく、高脂肪食品ではカルシウムを消耗してしまうため、

牛乳より豆乳の方がおすすめです。

カルシウムとマグネシウムは1:2の摂取がベストバランスです。両方をバランスよく摂取することが大切です。

甘いものの摂りすぎには要注意

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甘いものを食べると血糖値が上昇し、一時的に疲れが取れたように感じます。

ですが血糖値が急に上がることでそれを下げるためのホルモンを放出する臓器に負担がかかります。

さらに甘いものの消化は特に胃と脾臓に負担がかかるため、反射的に胃の前を覆っている腹直筋という筋肉にも負担がかかり硬く緊張します。

そうすると体が前傾姿勢になり肩こりを招きます。

とても小さいな事ですが、慢性的に肩こりがある方は特に注意が必要です。

まとめ

食生活が肩こりに関係しているというのは少し驚きましたかね。

意外ですが肩こりの改善にはマッサージやストレッチだけでは足りないこともあるのです。

食事の見直しも同時に行なうことで、つらい肩こりを改善できます。

栄養のバランスや食べ合わせを考えて食事を作ったり、やはり少し手間は必要にはなりますが、普段の生活の中で少しずつ取り入れてみれるものがあれば実践していきましょう。

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