O脚を治すために絶対に必要な内股改善方法

あなたはO脚になっている事で

  1. O脚で好きなズボンが履けなかったり
  2. 人からO脚だねと指摘を受けたり
  3. 家族からもO脚と言われてどうしようか悩んでいる
  4. 自分の足を鏡でみた時O脚でミットもない
  5. 足だけがむくんでしまいとても太く見えてしまう

と言うことに悩まれたりはしていませんか?

いろいろなところでO脚矯正ができるやO脚矯正のことに対して書いています。

でもmどのような方法でも、どんな所でも絶対に欠かすことのできないことと言うのがあります。

それが

内股を治すと言うことです。

内股を治さなければ基本的にO脚と言うのは改善することができません。

また足が太かったり外側だけが張り出したり、足がとてもむくんだりする原因の1つも内股が関係しています。

この記事ではO脚を改善するために絶対に必要な内股を治す方法をお伝えしていきます。

さくこさん

O脚の方ってほとんどが内股なのですか?

齋藤の言葉

そうなんです。O脚になってしまう大きな原因として股関節が内側にねじれていると言うことが挙げられます。私が作成した動画でその理論を説明したいのでいちどご覧になってください。

 

 

内股の方は80%の確率で自分はがに股と思っている

1番初めにO脚と内股の関係性を詳しく解説していきます。

O脚の方はほぼ全ての方に内股があります。

ただし内股と言うのは単純に見た目だけ内股になっていると言うことではありません。

実際にO脚の治療をしていて10人のうち8人の方は

自分は内股ではなくがに股だ

とおっしゃります

内股と言うのは正直自分でなかなか気がつきにくいものです。

下の写真を見ていただきたいですが、内股と言うのは仰向けになったときに足先が外に向いたり中に入ったりすることではなく

O脚矯正に必要事。内股とガニ股の違い

 

股関節が骨盤に対して中に入っているかどうかで判断します。

この写真を見ると足が外に開いてしまうので内股ではないと言います。

が単純に足先だけで判断できるものではありません。

普段からあぐらをよくかく方だったら仰向けになったときに足が単純に開きます。

足が開くのは股関節ではなくお尻の梨状筋と言う筋肉が固まってしまって外に開くようになっています。

なぜ内股になるとO脚が進んでしまうのか?

下記の写真を見ていただきたいですが、内股になると重心の位置が外側に寄ってしまいます。

矢印の方向が重心の位置になります。

内股になると内側に力が入りそうな感じですが、実際は小指側に重心が酔ってしまうので見た目が内股、重心は外側と言うような状態になってしまいます。

この状態が続くと腰がそってしまい、小指側に重心がよってしまい、外側ばかりの筋肉を使ってしまう形になります。

靴の後ろをみてもらう自分の負担がどこにかかっているのかがわかります。

流れとして

  1. 股関節が内側にねじれてしまう
  2. 小指側に体重が乗ってしまう
  3. 外側ばかりの筋肉を使ってしまう
  4. 外側の筋肉が発達してしまう
  5. O脚が進んでしまう

このような流れでO脚がひどくなってしまいます。

O脚を解消すれば誰でも足が細くまっすぐになるのか?

いろいろなビフォーアフターの写真を見ていると、

膝が完璧にくっついたりとてもきれいな脚になっている方も中にはいらっしゃいます。

実際に自分もあれだけきれいに細くなればいいなと思われる方もいらっしゃると思います。

しかし全員がO脚矯正や自己努力で細くなるかと言うと

必ずしも全員がなるわけではありません

少し厳しい言い方をするかもしれませんが、やはり全員の顔の形や体格体系が違うようにもって生まれたものと言うものがあります。

どのようなものでもそうですが必ず限界値と言うものが存在します。

骨格的なものを変える事はできないので、その辺もご理解をください。

余談になりますが、今もしO脚矯正を受けられているのであれば、どれくらいまで改善するのか一度聞いてみて下さい。

はっきりと答えてくれるところがいいですよ。

さくこさん

確かに全員の顔が違う様に、骨格だけはどうしようもない部分ありますよね。

齋藤の言葉

だから完全に真っ直ぐを目指すのではなく、まずは進行しない事。それから少し体を変えていく努力をすればいいんです。

O脚を治すために内股を改善する方法

ここからはO脚を改善する為の矯正方法をお伝えします。

まずはマッサージですが、左右均等ではなく、股関節が硬い方から行なっていきます。

1)左右簿硬さを確認する方法

まず股関節がどれだけ開いているか、また左右の差があるのかの確認をしていきます。

仰向けになって両足を合掌するような形で組んでください。

足の裏を合わせた状態でそのまま股関節を外側に開いていきましょう。

開いたときに両方とも硬いのが左右どちらだけ固いのかもしくはとても柔らかいのかでまずは判断をしてください。

上の写真であれば右側が硬いと言う事ですね。

硬い方があるならばその部分の内側をマッサージをしストレッチを行っていきます。

マッサージの方法は下記で詳しく説明します。

股関節のマッサージ方法

片方だけが硬い場合は片方だけで構いませんし、両方とも固いと感じれば両方ともマッサージを行ってください。

ソファーもしくは床に座ってください。

片方の足を伸ばして片方の足はあぐらをかくように折り曲げて開いてください。開くことができない場合は片足を立て膝にしても結構です。

太ももの内側を3区画に分けるようにしていただき、股関節の付け根も同じように3区画に分けるようにしてください。

太ももの内側の膝に近い方から始めていきますが、外側の区画から5秒間持続的に押さえていきます。

その後、真ん中内側も同じように5秒間ずつ持続的に押さえていきます。

それを3回ずつ繰り返していきます。合計9回押さえていきます。

硬い方が終われば反対側も同じ様にします。

これで左右均等になります。

硬さに左右差ががある場合は、硬い方をもう一度同じ様に行って下さい。

上の写真で行くと

右足、左足、もう一度右足。

と言う順番になります。

2重心が小指側にかかっている状態(靴の外側が擦り減っている場合)

自分の靴を脱いだときに、外側が擦り減っている。

小指側にタコがある場合は外側に重心がかかっている証拠です。

そんな場合は今から説明する矯正方法を行ってください。

ハンドタオルを1枚準備して下さい。

O脚矯正に必要なタオル1

日常的に使うタオルで結構です。

次にそのタオルを縦に2回折り曲げて下さい。

写真の様な状態になっていれば大丈夫です。

そのタオルを足にかけます。

O脚矯正に必要なタオル2

注意点として、足先や踵にかけると意味がないので指先が出る程度にかぶせて下さい。

先程、O脚になると小指側に重心がよると説明をしましたが、その足首を矯正していきます。

全てをストレッチするのではなく、外側だけの筋肉をストレッチしていきます。

写真の様に足をかけたら外側だけ上になる様にストレッチしていきます。

O脚矯正に必要なタオル3

ふくらはぎがストレッチされていきますが、ストレッチされていく場所は真ん中ではなく外側だけストレッチされます。

ただし、どちらかと言えばストレッチよりは足首の矯正に近いので、足をストレッチする感覚ではなく、足を外側に持っていくようにして下さい。

このまま15秒間継続的にストレッチして下さい。

文章と写真だけではわかりにくいので、動画を一度ご覧になって下さい。

下記に動画でも説明をしているので参考にして下さい。

お尻を締めて内股を治す方法

O脚の方のもう一つの特徴として、内股になっているのでお尻が緩いという傾向にあります。

内股に一度なってもらうとわかりますが、お尻の筋肉があまり入っていない感覚ってわかりますか?

O脚になるとお尻が開くので、日常からお尻を締める必要があります。

その方法をお伝えします。

真っ直ぐに立ちます。この時には踵を合わせる様にして立って下さい。

この時にお尻を締めるのですが、鉛筆を使って行います。

鉛筆をお尻の一番上に入れます。

その状態で太ももには力を入れずにお尻の力だけで鉛筆を締めていきます。

最大に締めている状態を10とすると3程度で構いません。

この状態が本来立っている時にお尻の閉まり方です。

歯磨きのタイミングで結構ですので、できるだけ持続的にお尻を締めて鉛筆を締める様にして下さい。

以上がお尻を締める方法です。

文章だけではわかりにくいので、動画で載せておきますので合わせてご覧ください。

さくこさん

確かに内股で立つと外側に重心が寄るしお尻の筋肉の緩んでしまいますね。

齋藤の言葉

お尻が緩いのはO脚の方の特徴でもあります。でもお尻に力が入らないは中々自分では意識ができないですからね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

難しく感じましたか?

どの様な事をしてもどんな治療を受けてもこの内股を改善しない限りはO脚が一時的に改善しても、元の通りに治ることはありません。

必ず再発、リバウンドをしてしまいます。

沢山のストレッチや改善の方法がありますが、基本的な事をしっかりやってこその方法です。

この内股を治す方法は是非実践して下さい。

内股が改善できればきっとあなたのO脚も解消できますよ。

ひこばえ整骨院のO脚の施術

ひこばえ整骨院ではO脚矯正をとても得意としています。

O脚を治すには専門的な知識が必要です。

きっちりと施術をすれば改善をします。

もし、当院でO脚矯正の施術を受けてみたいなと思ったら下記をクリック下さい。

執筆者

ひこばえ整骨院 院長 齋藤 克也(監修)

柔道整復師(国家資格保持者)

業界歴16年。

18歳の頃から整骨院1筋で西宮市で痛みに悩まれている方のお役に立てる様に日々精進中。

2019年に本を出版

本を執筆

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