足が痺れたり、足の起き上がりに腰がとても痛む。

同じ姿勢を続けられないなどの症状から病院に行き、レントゲンを撮るとすべり症の診断をされてしまった

そして病院の先生には

『腰椎すべり症だから牽引で治療をしましょうか』

そんな風に言われた事はないですか?

実際に牽引をして痛みが引いて治ってくれるのか?また、すべり症に牽引をする事はいいのか?

等詳しく解説をしていきます。

すべり症に牽引は禁忌!?

結論から申しますと、

すべり症に牽引は禁忌とされています。

多くの所ではすべり症の治療方法として牽引をされている所がとても多いです。

牽引をすると実際に良さそうに見えますが、実際にすべり症に牽引をすると痛みが悪化するだけでなく、しびれを生じてしまうことがあります。

にも関わらず実際に行なってしまうところが多いのが現状です。

なぜわざわざ牽引をするのかと言いますと、

それ以外施術の方法がないから

それが大きな要因となります。一般的にすべり症になってしまうと手術をして

元の状態に戻すか、筋力をつけましょうしかアドバイスができません。そしてその他の治療方法として

  • 湿布
  • 痛み止め
  • コルセット

この3つが一般的な治療方法になります。

全て悪いわけではないですが、??は対処療法にしかなりません。炎症を引かすという意味では大切ですが、それ以外はそこで終わってしまいます。

牽引そのものが効果がないと出ている!?

実際に腰痛ガイドラインには牽引自体が効果がないと書かれています。

それでも一般的には牽引をすれば改善するという認識が広がっているのが現状です。

そしてもう一つ重要なのが、

牽引をきっちりとしようと思うと専門の知識が必要

になります。ただ単に引っ張るだけでは普通の腰痛も効果がないので、唯引っ張ればいいというものではありません。

難しいが上に牽引は効果が出にくいのです。

すべり症に基本的には使ってはいけないので、間違っても治療方法として牽引を選ばないようにして下さい。

なぜすべり症に牽引がダメなのか?

次になぜ、すべり症に牽引がダメなのかをご説明をしていきます。

まず、牽引で一番勘違いしている事があります。

牽引をする事で狭くなっている部分をしっかりと伸ばす

という事ですが、そもそも牽引の効果は隙間を空ける事にあるわけではないです。

もし、牽引で隙間が空けられる状態ならばすべり症で骨が離れようとしているところが更に悪化してしまう事になってしまうので、症状を悪化させてしまいます。

まず牽引の効果で勘違いされがちなのは、椎間板や腰椎の間が狭まっているものを伸ばすのに良いという話です。

実は牽引の本来に目的は

筋肉のストレッチになります。

筋肉をほぐす事で神経の圧迫や周りの筋肉の緊張を取り除く事が一番の目的なのです。

すべり症に牽引をしても効果が出ないのはその為です。

すべり症を改善するのには結局何をすれば一番いいのか?

牽引も湿布も薬も駄目とわかったところで何をすればいいのか不明な事もあります。

どうすればすべり症からの痛みやしびれから解放されるのかをご説明いたします。

 

  1. 正しいストレッチをする
  2. すべり症専門で詳しい先生がいるところにいく

 

この2つが痛みやしびれをとるための近道と言えます

 

正しいストレッチをする

ユーチューブで調べてみたりすると沢山のストレッチ動画があります。

実際にしてみないと善し悪しがわからないというのが正直なところなのですが、目安があります。

やみくもに行うのでは基準をお伝えするので一つの指標として考えて下さい。

1)3日間は続けてみる

2)魔法のような効果は求めない

3)正しい方法で実践する

 

上記3点を守ってストレッチを行ってください。

まず大前提としてやった直後から痛みや痺れが全てなくなったと言うのは稀なので期待しないようにしましょう。

治療でもマッサージでもストレッチでもそうですが3と言う数字はとても重要になってきます。

例えば整体なら3日間続けて受けてみる。マッサージやストレッチなら3日間連続きっちりとした方法で実践してみる。

ほとんどの場合3日間や3回と言う回数をこなしていくと何かしらの変化が体に現れます。

この際、全く変化がない場合方法が間違っているか、あなたの体に合っていない事なので、変更することが必要です。

しかしこの時に1割でも2割の改善をしているならやり方と頻度とが合っていると言うことなのでそのまま継続をしていきます。

闇雲に何かをするよりもきっちりと期限を決めて行った方が成果というのは出しやすいです。

下記に動画ですべり症に効果的な本をいくつかご紹介しています。まずは3日間続けてもらい1つの判断材料として使ってください。

 

すべり症に効果のあるストレッチ

 

 

すべり症専門で詳しい先生がいるところにいく

すべり症と言う言葉を知っている先生は沢山います。しかし、上記で説明をした通り、牽引でなんとかしようとする方もいます。

基本的にはすべり症の事を知っている人は牽引を選択しません。

判断するのはとても難しいですが、すべり症の症例を見ている方、実績を出されている方の所に行って治療を受けるというのが一番最適です。

実際にインターネットですべり症のことを調べていくと、専門の先生や詳しい先生がいらっしゃるのでまずはその方に相談をするのが1番最適です。

正しい正直なところ人柄まではインターネットでわかりにくい部分がありますのでどうしても実際に会って判断する必要があります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか??

すべり症と言うのはいろいろな治療方法があって先生の見解によって意見が違ってくるものです。

今回この記事は牽引について解説をしていきましたが、すべり症に原因はやめたほうがいいということがわかったと思います。

きっちりとした知識を持った上で資料を選んだりご自身でストレッチやマッサージなどを選んでいただくことが1番の最適な方法です。

もし実際にわからないことがあればその先生に直列お話を聞いたらいいと思います。

すべり症と言うのは手術をしなくても痛みや痺れが改善するものなので安心してください。

この記事も1つの判断材料としてあなたのお役に立てれば幸いです。

 

ひこばえ整骨院のすべり症の施術

ひこばえ整骨院ではすべり症に対応をしています。

すべり症だと診断されたからと言って全てが悪いというわけではありません。

きっちりと施術をすれば改善をします。

腰だけを見ても本当の原因は腰にない事があります。だからこそひこばえ整骨院では全身の見てすべり症の施術を行っていきます。

もし、当院ですべり症の施術を受けてみたいなと思ったら下記をクリック下さい。

 

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